― 伊弉冉 ―
いざなみ
皇大神社の駐車場を出てから約1時間、やっと目的の大原神社に
辿り着きました。
ただ何となく、帰る道すがらの神社で選択した場所にしては
時間がかかりすぎているような気がします。
そこで調べてみました。
すると、〝大原神社〟はあっているのですが行こうと思っていた
かなり遠くへ来てしまったようです。
ただこちらの〝大原神社〟が本宮らしく、結果的にはこちらへきて
よかったのだと思います。
―由緒です。―
―〝大原神社〟の上に十六菊花紋。―
― 舞殿が明るく光っていました。
― 金刀比羅宮。 左手に小川が流れています。この日は前々日からの雨で
水量が多く、流れる水の音が激しく聞こえます。
〝大原神社〟は孝徳天皇の時代(飛鳥時代)に、五穀豊穣、安産の神
〝伊弉冉尊〟を祀るために建てられた丹波六社の一つらしいです。
こちらの神社の雰囲気すごくいいです!
御参りした時間が15時前、画像でもわかると思うのですが
明るい陽射しが見えています。
ただ陽の当たる場所とそうでない場所が
はっきりとしているように感じます。
何と言ったらいいか
― 陰があるんです。
影ではなく〝陰〟。
何かしら湿った土の匂いのようなものと陰が在り
対照的な明るい陽射しが同じ場所に混在している。
そこに小さな川ながらも、激しく流れる水の音・・
ずっとこの場所にいたい・・と思わせる神社です。
―〝伊弉冉尊〟 を感じました。