LIFE LOG(今日の夢はどんな夢?)

今日の夢はどんな夢?

記憶から消えない夢達を現実に追ってみた・・・

― アワヒメを追って 174話 ―

— 近江神宮 

     おうみじんぐう

 

2023年10月22日 13:15 御参拝

滋賀県大津市神宮町1-1

 

主祭神 天智天皇 てんじてんのう

 

近江神宮皇紀2600年を記念して同年に相当する1940年(昭和15年)に創祀

された神社です。

社格官幣大社で、現在は神社本庁別表神社で勅祭社でもあります。

 

勅祭社とは、祭祀に際して天皇より勅使が遣わされる神社のことで、全国に16社しか

ありません。

 

こちらは〝二の鳥居〟。

 

とても心地よい空気感です…


手水舎で身を浄めました。

 

 

朱塗りの楼門が見えてまいりましたが、さすが神宮と呼ばれる神社らしくその壮大な雰

囲気に圧倒されます。

 

楼門の先の巨大な拝殿、こちらは外拝殿と呼ばれています。

 

狛犬様にも御挨拶をして先へとすすみます。

 

 

外拝殿の拝所から御参拝をさせていただきました。


そして、外拝殿の拝所から見えるのが内拝殿です。

 

内拝殿の後方に本殿の千木が少し見えますね。

 

御祭神の天智天皇とは、皇子時代に中大兄皇子と呼ばれ中臣鎌足とともに蘇我氏を滅ぼ

すこととなった〝乙巳の変〟を決行。

そして、645年〝ムシコロシ〟で歴史の授業にて憶えた有名?な〝大化の改新〟を行

なった第38代天皇です。

 

今回の御参拝により、小倉百人一首の巻頭の歌 〝秋の田の かりほの庵の とまをあ

らみ わが衣手は 露にぬれつつ〟 こちらの歌は天智天皇が詠まれた歌だったと初め

て知るのでした。

 

667年に飛鳥から近江へ遷都した天智天皇は、近江宮に漏刻という水時計を作られ鐘

鼓を鳴らし時を知らせたと日本書紀に書かれているそうです。

よって境内にはいろいろな時計がありました。

 

こちらはスイスのオメガ社から寄贈された漏刻の復元模型です。

 

龍を模ったこちらは中国の火時計です。ロレックス社から寄贈されたそうです。

 

画像はありませんが、日時計もありました。

 

栖松遙拝殿

遥拝式が行われる全国社寺遥拝所です。かつて高松宮家の邸内社・御霊殿として有栖川

宮家以来の御霊を祀っていた建物です。高松宮家廃止にともない平成18年にこちらへ

移築されました。

 

滋賀県巡礼のまず一歩は、カルタと時の聖地である〝近江神宮〟でした。

〝神〟を感じるというよりは、建造物の美しさに圧倒された御参拝となりました…

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 173話 ―

— 出雲大神宮 

   いずもだいじんぐう

 

2023年10月22日 10:00 御参拝

京都府亀岡市千歳町千歳出雲無番地

 

主祭神 大国主命 おおくにぬしのみこと

    三穂津姫命 みほつひめのみこと 

 

出雲大神宮丹波国一宮。

現在は神社本庁に属さない単立神社であり、旧称は出雲神社 別称として元出雲または

千年宮と呼ばれております。

 

そして、こちらの鳥居は一の鳥居ではなく千年宮鳥居。


千年宮鳥居をくぐり抜けて右手に見えてきたのは〝さざれ石〟。

 

 

こちらが一の鳥居。  

 

鳥居の前には、因幡の白兎にちなんでの〝なでうさぎ〟です。

 

左手には神池という池があり、そこに浮かぶのは〝弁財天社〟御祭神は、もちろん市杵

島姫命です。

 

御由緒。

 

手水舎にて身を浄めましょう…

 

一の鳥居で一礼、鳥居を過ぎてすぐ左手には夫婦岩と真名井のいずみがありました。

 

こちらが夫婦岩

 

そして、神社ではよく見聞きする真名井のいずみです。

 

その横には大国恵比須舎。

 

拝殿が見えてきました。

 

拝殿前の狛犬様。

 

 

こちらで手をあわせずに本殿へと向かいました。

 

こちらが本殿前です。

2023年の3月末に島根県の〝出雲大社〟へと行って参りましたが、明治時代前の神

社名は〝杵築大社〟であります。

それに対し、こちら〝出雲大神宮〟は鎌倉時代に編集された〝徒然草〟にも登場するの

で元出雲と呼ばれているのでしょう。

 

こちらの社伝では〝丹波国風土記逸文として〝元明天皇和同年中、大国主神御一柱の

みを島根の杵築の地に遷す〟との記述があるらしいです。

 

 

本殿。



本殿での御参拝のあとは、御神体である〝御影山〟へと向かいます。

 

鎮守の森に鎮座します磐座がこちら。

 

末社でもあります春日社です。

御祭神は、建御雷之男神天児屋根命

 

横穴式石室を持つ古墳もあります。推定では成務天皇の御代の前方後円墳

 

そして龍神乃神をお祀りする〝御蔭の滝〟です。

とても空気が澄んでいる場所でした。

 

滝の横には、末社である稲荷社。

 

摂社

上乃社 御祭神は素戔嗚尊と櫛稲田姫尊…社殿は改修工事の途中でありました。

 

太夫社と呼ばれる摂社があったのですが、辿り着けず…

御祭神は、大山祇神・猿田毘古命。

 

末社

崇神天皇社 第十代天皇崇神天皇をお祀りしております。

 

笑殿社 事代主命・少那毘古名命をお祀りしております。

 

とても気持ちのいい森の中を歩き、辿り着いたのは〝御蔭山〟への入口です。

社務所にて参拝の許可である〝たすき〟を頂いてからでないとこの先へは進めません。

 

社務所で頂いた〝たすき〟をかけて先へ進みます。

 

参道は神聖な雰囲気。

 


御神体山である〝御蔭山〟の御参拝場所へと辿り着き、御祭神である〝国常立尊〟へと

手を合わせます。

 

この場所は、空気感がまた違いました…

 

島根県の〝出雲大社〟の後方には神奈備山である〝八雲山〟があるように、こちらの

出雲大神宮〟にも同様に〝御蔭山〟があるのですね。

 

 

ぜひもう一度訪れたい神社であります。

 

島根県ではなく、京都府に鎮座します〝出雲大神宮〟でした。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 172話 ―

— 大川神社 

   おおかわじんじゃ

 

2023年10月6日 11:00 御参拝

京都府舞鶴市大川徹光山169-1

 

主祭神 保食神 うけもちのかみ   

相殿(五元神)

    句々廼馳神〝木神くくのちのかみ 

    軻遇突智神〝火神〟 かぐつちのかみ

    埴山姫神〝土神〟 はにやまひめのかみ

    金山彦神〝金神〟 かなやまひこのかみ

    罔象女神〝水神〟 みづはのめのかみ

 

 

2023年6月に訪れた天橋立神社の御祭神の中に〝大川大明神〟という神様がおられ

ました。

初めて聞く神様だったので、調べていくとこちらの〝大川神社〟に辿り着き訪れること

になりました!

yatutama.hatenablog.com

 

この鳥居の前からでも、なにやらとてもいい雰囲気を感じます。

 

大きな独特な神額。

 

朱色の二の鳥居は両部鳥居で、神額は一の鳥居と同じく特大です。


手水舎と御神木。

 

樹齢400年と云われる御神木の 〝欅〟 。

 

手水舎で身を浄めた後、中門へと向かいます。

 

中門を過ぎ、見えてきたのは…割拝殿。

 

本当にいい雰囲気です!


この雰囲気を堪能しながら本殿へとゆっくりと向かいます。

 

本殿の前の狛犬様にも御挨拶…なんだか力強い!

 

 

本殿にて御参拝させていただきました。

 


御参拝していると四方を狛犬様に囲まれたような感じになり、その存在を強く感じるの

でした…

その狛犬様をもう一度。

 


素晴らしい本殿の彫刻。

 

拝殿の上は桐の紋に見えますが、下の金色に光る丸も神紋なのでしょうか?



保食神〟とは、日本書紀で〝月読命〟に斬り殺されたとされる神様です。

古事記においては同じような逸話の中〝素戔嗚尊〟により〝大宜都比売神〟が斬り殺さ

れております。

斬り殺された〝保食神〟の屍からは、牛馬・粟・蚕・稗・稲・麦・大豆・小豆が産まれ

ており、そして〝大宜都比売神〟の場合は、粟・蚕・稲・麦・大豆・小豆が同様に産ま

れているのですね。

 

何故か、このような神話は世界各地にあるらしく〝ハイヌウェレ型神話〟と呼ばれてい

るそうです。

 

迫力のある龍の扁額。


保食神〟を主祭神としてお祀りする神社は初めての様な気がします…

 

神社でよく拝見するさざれ石…



京都府北部の舞鶴市に鎮座します〝大川神社〟にて良きお詣りをさせていただくことが

できました。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 171話 ―

— 天河大辯財天社 

てんかわだいべんざいてんしゃ

 

2023年10月3日 13:30 御参拝

奈良県吉野郡天川村坪内107

 

主祭神 市杵島姫命 いちきしまひめのみこと

 

 

縁がなければ辿り着けない神社といわれる〝天河大辯財天社〟へとやってきました。

神社へ辿り着くまでの道のりが険しくて、そう呼ばれているのかと思いきや?これとい

った秘境感もなく到着することが出来たので、心中は少し違和感を感じながらの御参拝

となりました・・・

 

 

手水舎で身を浄めます。


二の鳥居かな?

 

狛犬様。

 

 

二の鳥居を過ぎると 左手には〝五社殿〟があります。

 

右から 〝龍神大神〟 〝大将軍大神〟 〝大日靈貴神〟 〝天神大神〟 〝大地主大

神〟 をお祀りされておりました。

 

そして、映像では幾度となく拝見させていただいております拝殿へやってきました。


二礼二拍手一礼・・・

 

こちらが、かの有名な〝五十鈴〟ですね。

天照大神が天岩戸にお隠れになった時、天宇受売命がちまきの矛という〝神代鈴〟をつ

けた矛をもって、岩戸の前にて舞を踊ります。

その〝神代鈴〟が、この〝五十鈴〟であると伝えられているようです・・・

 

鈴緒を円を描くように回すと、いい音が出ました!

 

本殿。


境内には天から降ってきたといわれる〝天石〟なるものがあります。

〝天石〟は四つあるのですが、一つは境内にはなくて近くの天ノ川の中にあるらしい…

境内にある、三つはおそらくこちらだと思います。

 

 



役行者堂。

〝天河大辯財天社〟を開基されたといわれる、役行者をお祀りしております。 


それでは次に、禊殿へと向かいます。神社境内より徒歩10分程で到着しました。


御祭神は、天之常立大神・国之常立神宇賀御魂大神・経津主大神・天之安河大社大神

(天河大辯財天大神)・百柱御神霊。

 

本殿。

 

本殿の後ろには何やら不思議な玉が三つ・・・

この三つ玉の後方の高倉山が御神体であります。

 



境内には、こんな岩もありました…

 

近くに流れる〝天ノ川〟です。 眺めていると澄んだ水が心を落ち着かせました…

 

縁がなければ辿り着けない神社だと思っていましたが、意外にすんなりと御参拝するこ

とが出来ました。

 

最後に〝天河大辯財天社〟の近くにある来迎院というお寺の右手にゼロ磁場と云われる

場所があります。

それが、こちら・・・

 

 

意味不明な文字?が掘られたな石碑があります。

 

ゼロ磁場なんだからなにかを感じるはずと期待してやって来ましたが、当たり前のよう

になにも感じません。

少し悔しかったので、石碑の穴に手を差し込み無理やりにでも何かを感じようとしたと

ころ、お腹が痛くなってしまう顛末でありました・・・

 

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

本年も宜しくお願い致します。

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― アワヒメを追って 170話 ―

— 丹生川上神社 下社 

   にうかわかみじんじゃ しもしゃ

 

2023年10月3日 11:00 御参拝

奈良県吉野郡下市町長谷1-1

 

主祭神 闇龗神 くらおかみのかみ

 

・・・神様に呼ばれないと行けない神社っていうのがあるようで、私の知る範囲では奈

良県に鎮座します〝玉置神社〟そして〝天河大弁財天社〟です。  

 

奈良県だったら、日帰りでも行けるじゃないかと思いつつも予定をたてようとすると、

なんだか疲れてたりとか急な仕事が入ったりしてやはり行けない。

 

いつか行かなければと思っているのに、自分勝手にまた今度にしようと思うのはきっと

神様に呼ばれていないという事なのでしょう。

 

2023年の10月3日…やっとすべてが整ったようなので、神様に呼ばれないと行け

ない神社または縁がなければ辿り着けない神様であります〝天河大辨財天社〟へと向か

うことになったのです。

 

2時間程車を走らせたでしょうか?あともう少しで〝天河大辨財天社〟だなと思ってい

たら道中にこんなのぼりが見えてきました。

 

 

・・・青が清々しく感じたのぼりを横目に通り過ぎてしまったのですが、

丹生川上神社下社〟 ・・・ ここにも神社があるけど行かなくていいの? と嫁が

ポツリと。

 

最初の目的地は〝天河大辨財天社〟なのでこのまま突き進むつもりでいたのですが、嫁

にそう言われた瞬間に車をUターンさせていました。

鳥居で一礼の後、手水舎で身を浄めます

由緒です。

 

身を浄めた後、先に御朱印をいただこうと思い社務所にて御朱印帳を手渡し記帳のお願

いをしていると、社務所内から現れた男性から突然〝なすび〟をいただくことになりま

して、少し驚きながらもお礼を言うとその男性から〝お話があるので…〟と流れるよう

に拝殿内へと導かれました。

 

 

拝殿内には、私たちともう1人駐車場ですれ違ったと思われる女性、そして先程の男性

を合わせて4人のみ…

男性はきっと宮司様なのでしょう、まずは本殿へ向かう階段前の場所から神様へ御参り

をして下さいとのこと。

参拝方法は二礼二拍手一礼でいいのでしょうか?とお聞きすると形にこだわる必要もな

いので思いのままに御参りして下さいと言っていただいたように記憶しております。

神社といえば二礼二拍手一礼が拝礼の作法のように思われていますが、じつは戦後に一

般化された作法であり、それをあらわすかのように地元の方の中には、柏手を打つこと

もなくただ深く頭を垂れ御参りする方もいらっしゃるそうです。

 

・・・私は座ったまま手を合わせた後、お辞儀をし感謝申し上げました。

 


御参拝後は、拝殿内という贅沢な場所で宮司様のお話を拝聴させていただきます。

 

〝言挙げせず〟という日本人の精神性のお話から、貴船神社から丹生川上神社下社を結

レイラインのお話などすべてのお話が興味深くて、本当に楽しい時間を過ごすことが

できました!

 

そのレイラインを示す地図が展示されています。

 

 

貴船神社の奥宮の御祭神は、こちらの神社と同じ闇龗神であり本殿の下には龍穴がある

といわれております。

丹生川上神社下社と貴船神社を結ぶ線上には、天武天皇陵→橿原神宮藤原京平城京

平安京と一線がつながっており、これは貴船から丹生川上神社下社へと続く龍穴から

の龍脈が作用しているのかも知れませんね?

 

さらにこの線を北に伸ばすと、福井県無人島に辿り着きます。

その島の名前がなんと〝御神島〟!

〝おんがみじま〟と呼ばれてはいますが、貴船神社そして丹生川上神社下社の御祭神で

ある〝おかみ〟に通じるものがあるようで、不思議なものを感じるのでした…

 

拝殿から本殿への階。

 

本殿が少しだけ見えています。

 

境内には、白と黒の神馬がおられました。

宮司様のお話では、この場所に馬がいるのも意味があるようなのです。

風水では馬は神様の使いで南に置くといいと言われますのでこの場所に馬がいるという

事は、とある場所がまた中心となる作用を引き起こすのかも知れませんね。

 

 

突然に近い奈良への日帰り神社参拝の始まりは、とても楽しくそして厳かな気持ちを抱

かせる始まりでありました。

 

 

神社の横に流れる丹生川です。

 

 

この後は〝天河大辨財天社〟へと向かいます。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 169話 ―

— 事代主神社 

  ことしろぬしじんじゃ

 

2023年6月26日 16:50 御参拝

御祭神 事代主大神 ことしろぬしのおおかみ

 

2020年 夢に導かれた場所へ、再度訪れました!

 

yatutama.hatenablog.com

 

淡路島の西側にある 〝慶野松原〟 古くは柿本人麻呂らによって〝万葉集〟にも詠ま

れた景勝地であり、約50,000本の淡路黒松が生い茂る砂浜であります。

 

浜へと向かう道は記憶に残っていました。

 

 

砂浜での少しぼけた画像、太陽はなんだか十字に見えます。

 

 

あの日見た夢の中では、この浜から〝アワヒメ〟が向かうはずの島が見えるはずでし

た。

 

 

yatutama.hatenablog.com

 

少し懐かしい鳥居…

 

この参道も十字です。

 

 


少し懐かしい場所で、手をあわせます。

 

事代主と阿波咩命 〝アワヒメ〟 は配偶神・・・

 

諸説ありますが、事代主についてもっと知らなければいけないような気がします。

 

五色の石を浜に返しました。

 

 

久し振りの淡路島、とても楽しく時間を過ごすことが出来ました。


これからも、神社を巡りながら〝アワヒメ〟を追っていこうと思います!

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 168話 ―

— 沼島 ―

        ぬしま

 

2023年6月26日 14:00

兵庫県南あわじ市に属し、兵庫県の最南端に位置する勾玉の形をした島です。

 

神代の昔 〝イザナギ〟と〝イザナミ〟の二柱の神が天の沼矛で海原をかき回すと、

矛から滴る潮が固まり〝オノコロ島〟になったという国生みの神話があります。

 

そのオノコロ島はどこにあるのか?

この〝沼島〟がその第一候補との説が有力であるようなのです…

 

淡路南端の土生(はぶ)港から〝沼島〟に向かいます。

 

〝沼島〟が見えてまいりました。

 

 

淡路島から私たちを島にはこんでくれた船〝しまちどり〟です。


島に上陸してすぐに見えて来る神社がありました。

厳島神社であります。

海を渡って来た最初の場所に鎮座します神社が厳島神社とは、腑に落ちますね。

 

通称〝弁天様〟と呼ばれているようですが、御祭神は〝市杵島姫命〟です。

 

 

厳島神社に御参拝した後、土生港をしばし眺めます。

 

少しゆっくりした後に向かう場所はこちらです!

 

淡路島の南あわじ市には赤い大鳥居がある〝おのころ島神社〟という神社があります

が、こちらは〝おのころ神社〟・・・

 

看板がなければ辿り着けない神社のようです。

 


適度に登って行くと、神社参拝では常に覚悟をしておかないといけないものに遭遇しま

す。

でも、これくらいの階段はましなほう・・・

 

階段途中に〝瑞玉姫命〟と書かれてある石碑があります。

聞いたことのない名の神様なのですが、諏訪の神〝建御名方命〟の孫ではないかと云わ

れてもいるようです・・・

 

どうしてここに石碑があるのでしょう?

 

 

拝殿にやって来ました。

 

本殿です。

 

いざなぎ いざなみ の みこと…

 

飾りのないとても落ち着く場所で、手を合わせました。

 

由緒です。

 

次に向かうは、国生み神話の天の御柱との云われがある〝上立神岩〟です。

 

おのころ神社からは結構歩きました。

この上り坂の向うに、きっと素晴らしい景色が見えてくるはず…

 

見えてまいりました!

 

 

そして〝上立神岩〟の前に見えてきた岩もなにやら神秘的です!

アミダバエと呼ばれているようです・・・意味は不明。

 

こちらが〝上立神岩〟です。

 

 

イザナギ イザナミ が天浮橋から天沼矛を海原に下ろし〝こをろこをろ〟とかき回し

持ち上げると、滴り落ちた潮が積り重なってできたのが〝オノコロ島〟です。

 

その〝オノコロ島〟に降り立ち二柱の神が建てた〝天の御柱〟がこちらの〝上立神岩〟

ではないか? との説があるようです…

 

次に向かった神社は〝沼島八幡神社

御祭神は、誉田別尊 足仲津彦尊 息長足姫命です。

 

 

こちらで、厳島神社とおのころ神社と沼島八幡神社御朱印をいただくことができまし

た。

 

よき眺望です!

 

淡路様の離島、神話のもととなる島〝沼島〟にてとても楽しくお詣りをさせていただく

ことができました。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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