― 松尾大社 —
まつおたいしゃ
２０２２年１０月２６日 ９：３０ 御参拝
中津島姫命
中津島姫命とは市杵島姫命と同じとされています。
・・・天照大神が須佐之男命が天安河（あめのやすかわ）を隔てて誓約された時、狭霧
の中に産まれ給うた・・・
と伝えられる神で、福岡県の宗像大社に祀られる三女神の一神として古くから海上守護
の霊徳を仰がれた神です。
おそらく外来民族である秦氏が朝鮮半島との交易する関係から、航海の安全を祈って古
くからこの松尾大社に勧請されたと伝えられております。
車窓からの一の鳥居。
二の鳥居です。
二の鳥居を過ぎると、狛犬様がおられます。
続いて江戸時代初期に建てられたという楼門が現れました。
手水舎では、〝龍〟ではなく〝亀〟が清めの水を流しておられますね。
とても立派な拝殿です。
本殿・・ 菊の紋章が至る所に見受けられます。
元々は、松尾山山頂にある磐座が太古の昔より信仰の対象とされ、その後この地に移り
住んだ渡来系氏族である秦氏が、氏神として松尾大神を祀るようになったのだそうで
す。
御神体である松尾山の下に造られた神社って感じが見えてきます。
次は境内社です・・・
この先には、庭園や磐座が造園されておりました。
磐座への登山口がありましたが、登れませんでした。
北末社
四大神社、三宮社。
そして、瀧御前には罔象女神・・・みずはのめのかみがお祀りされております。
この場所は心地よい場所でありました。
松尾大社の神の使いは〝亀〟と〝鯉〟なんだそうです。
平安遷都以前から存在する神社である〝松尾大社〟はお酒の神様をお祀りされてあると
いうことなので、全国のお酒が集まっているのかな？
京都・・・神社・・・で調べると必ず出て来る〝松尾大社〟に行って参りました。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました！
