LIFE LOG(今日の夢はどんな夢?)

今日の夢はどんな夢?

記憶から消えない夢達を現実に追ってみた・・・

― アワヒメを追って 173話 ―

— 出雲大神宮 

   いずもだいじんぐう

 

2023年10月22日 10:00 御参拝

京都府亀岡市千歳町千歳出雲無番地

 

主祭神 大国主命 おおくにぬしのみこと

    三穂津姫命 みほつひめのみこと 

 

出雲大神宮丹波国一宮。

現在は神社本庁に属さない単立神社であり、旧称は出雲神社 別称として元出雲または

千年宮と呼ばれております。

 

そして、こちらの鳥居は一の鳥居ではなく千年宮鳥居。


千年宮鳥居をくぐり抜けて右手に見えてきたのは〝さざれ石〟。

 

 

こちらが一の鳥居。  

 

鳥居の前には、因幡の白兎にちなんでの〝なでうさぎ〟です。

 

左手には神池という池があり、そこに浮かぶのは〝弁財天社〟御祭神は、もちろん市杵

島姫命です。

 

御由緒。

 

手水舎にて身を浄めましょう…

 

一の鳥居で一礼、鳥居を過ぎてすぐ左手には夫婦岩と真名井のいずみがありました。

 

こちらが夫婦岩

 

そして、神社ではよく見聞きする真名井のいずみです。

 

その横には大国恵比須舎。

 

拝殿が見えてきました。

 

拝殿前の狛犬様。

 

 

こちらで手をあわせずに本殿へと向かいました。

 

こちらが本殿前です。

2023年の3月末に島根県の〝出雲大社〟へと行って参りましたが、明治時代前の神

社名は〝杵築大社〟であります。

それに対し、こちら〝出雲大神宮〟は鎌倉時代に編集された〝徒然草〟にも登場するの

で元出雲と呼ばれているのでしょう。

 

こちらの社伝では〝丹波国風土記逸文として〝元明天皇和同年中、大国主神御一柱の

みを島根の杵築の地に遷す〟との記述があるらしいです。

 

 

本殿。



本殿での御参拝のあとは、御神体である〝御影山〟へと向かいます。

 

鎮守の森に鎮座します磐座がこちら。

 

末社でもあります春日社です。

御祭神は、建御雷之男神天児屋根命

 

横穴式石室を持つ古墳もあります。推定では成務天皇の御代の前方後円墳

 

そして龍神乃神をお祀りする〝御蔭の滝〟です。

とても空気が澄んでいる場所でした。

 

滝の横には、末社である稲荷社。

 

摂社

上乃社 御祭神は素戔嗚尊と櫛稲田姫尊…社殿は改修工事の途中でありました。

 

太夫社と呼ばれる摂社があったのですが、辿り着けず…

御祭神は、大山祇神・猿田毘古命。

 

末社

崇神天皇社 第十代天皇崇神天皇をお祀りしております。

 

笑殿社 事代主命・少那毘古名命をお祀りしております。

 

とても気持ちのいい森の中を歩き、辿り着いたのは〝御蔭山〟への入口です。

社務所にて参拝の許可である〝たすき〟を頂いてからでないとこの先へは進めません。

 

社務所で頂いた〝たすき〟をかけて先へ進みます。

 

参道は神聖な雰囲気。

 


御神体山である〝御蔭山〟の御参拝場所へと辿り着き、御祭神である〝国常立尊〟へと

手を合わせます。

 

この場所は、空気感がまた違いました…

 

島根県の〝出雲大社〟の後方には神奈備山である〝八雲山〟があるように、こちらの

出雲大神宮〟にも同様に〝御蔭山〟があるのですね。

 

 

ぜひもう一度訪れたい神社であります。

 

島根県ではなく、京都府に鎮座します〝出雲大神宮〟でした。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!