― 大川瀬住吉神社 ―
おおかわせすみよしじんじゃ
2022年2月25日 14:30 御参拝
御祭神 表筒男命 うわつつのおのみこと
中筒男命 なかつつのおのみこと
底筒男命 そこつつのおのみこと
神功皇后 じんぐうこうごう
赤い両部鳥居ですね、両部鳥居は神仏混淆の神社に多く見られるとの事なのでこちらの
神社もそうなのかなと思いつつ鳥居で一礼。
この石段なんとなく懐かしさがこみあげてきます・・・
子供の頃の記憶かなぁ?
拝殿です。
こちらの彫物は虎なのでしょうか?背景にあるのは笹のように思えるので・・・
二礼二拍手一礼にて御参拝・・・
そして本殿がこちら。
— 朱色の本殿 ―
本殿は南北朝時代の康安5年に造営され、国の重要文化財に指定されています。
そして全国に2029社あると云われる住吉神社の中で、十大古社の一つに数えられて
いた?のだそうです。
境内社の数々・・・霊社 祇園社 稲荷社 八幡社 大歳社 金刀比羅宮 長尾社
古宮社 五社稲荷社 御皇霊社 。
境内社の裏手に行ってみると・・・小さな祠がありました。
祠の桃か宝珠のような切り欠けから見えるのは〝津見大神〟という文字、おそらく〝大
山津見大神〟をお祀りされているのだと思います。
そして左手に山道が見えましたので、もちろん登っていきます。
登った先には〝薬師堂〟・・・このあたりからが神仏混淆の名残でしょうか?
こちらは〝役小角〟のように思えるのですが・・・ 違うかな?
さらに登ります。
登った先には〝愛宕社〟・・・
御祭神は、〝伊弉冉命〟が最後に生んだ神〝迦具土命〟でしょうか?
〝伊弉冉命〟は、火の神である〝迦具土命〟を産んだことにより焼かれて黄泉の国へと
いくことになりました。
怒った〝伊弉諾命〟が〝迦具土命〟を斬った剣も〝十拳剣〟・・・
岡山へ神社巡りをしたおかげで〝十拳剣〟はもう忘れません!
気になった木です。
長床・舞殿、こちらは茅葺です。
舞殿の裏にも不思議な祭壇がありました。
こちらが御祭神??
このねじれた跡が残った木を不思議に思いつつ、この神社を後にしました。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!