― 高砂神社 ―
たかさごじんじゃ
2021年9月5日 13:30 御参拝
主神 大己貴命 おおなむちのみこと
配祀 素戔嗚命 すさのおのみこと
奇稲田姫命 くしなだひめのみこと
久し振りの神社参拝です。
楼門・・・鯱(しゃちほこ)が乗っています。
拝殿です。
狛犬様。
由緒
神功皇后が外征のとき、大己貴命の神助を得て敵を平らげられた。帰国の途中、この地
に船を寄せられ、国家鎮護のため、大己貴命をまつられたのが高砂神社のはじまりで
す。
・・・こちらの神社も神功皇后所縁の神社だったのですね。
その後、天禄年間(970年~972年)国内に疫病が流行し、庶民が苦しんでいた
時、神託によって素戔嗚命・奇稲田姫命をあわせまつったところ、疫病がたちまちおさ
まったので、庶民は喜んでお礼参りをしたと伝えられています。
素戔嗚命がまつられていることから、高砂牛頭天王とも呼ばれたらしいです。
御神木・・・いぶき
〝高砂〟の登場人物である阿蘇の宮神主・友成の杖から発芽したとする伝説が残ってい
ます。
五代目 相生松・・・あるとき、ひとつの根から雌雄二本の幹を持つ松が境内に生え
た。この松は、伊弉諾と伊弉冉の二神が宿る霊松とされ、相生の松と称された。
兵火によって枯死されたり、いろいろあったようですが、現在の松は五代目です。
弁財天・・黒アゲハ蝶が迎えてくれました。
狛犬様が斬新ですね。
本殿を後ろから・・
摂社です・・・
和魂神社
神馬
天満社
粟島社
稲荷社・神明社・住吉社
尉姥神社 〝じょううばじんじゃ〟
愛宕社
こちらの神社、能 謡曲の〝高砂〟の舞台のひとつとも言われています。
清々しい境内。
天気に恵まれましたが、暑くもなく気持ちのいい神社参拝が出来ました。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!