― 赤羽神社 ―
あかばじんじゃ
2022年1月30日 14:30 御参拝
主祭神 天羽赤玉命 あめのはあかるたまのみこと
軻遇突知命 かぐつちのみこと
大日靈貴命 おおひるめむちのみこと
〝天羽赤玉命〟 初めて聞く神様です・・・
御由緒
主祭神の天羽赤玉命とは高魂命(高御産巣日神・・別天津神・造化三神の一柱の神)の
孫とも伝えられ、玉造連・玉祖連の遠祖と仰がれる。
天明玉命、天豊玉命、玉祖命、天櫛明玉命はこの神の別名といわれる。
天照大神が天岩戸にお隠れの時、八坂瓊之五百筒御統曲玉(三種の神器・・八尺瓊勾
玉)を造り大神を慰めたといわれる。
また一説では、天羽赤玉命を垂仁天皇の時代に渡来した新羅王子・天日槍の神宝〝羽赤
玉〟と考え、赤羽神社の名前が起こったとされ、また赤羽神社に関連して明石郡の名が
起こったとされています。
廻りを見渡しても、鳥居がありませんでした。
住宅地の中にある神社なので、どこかとんでもないところに鳥居があるのかも知れませ
ん。
参道の途中には立派な石造りの由緒書きがあります。
この門、バランスとれてないですよね?
上部の瓦には、十六菊花紋が並んでいました・・・
神社内では感じなかったのですが、後で見返すと強面の狛犬様です。
新しく見える拝殿にて、御参拝。
明日は旧正月、無事に過ぎた一年に感謝・・・
本殿です。
こんな小さな祠がありました。どんな神様が祀られているのでしょうか?
そして中を覗くと亀の甲羅に見えたのですが、手に取ることも出来ないので正体は不明
です。
何となく暗く見えたので御参拝するのを一瞬ためらってしまったのですが勇気をもって
鳥居をくぐります・・・
どちらの神様がお祀りされているのかわかりませんでしたが、神様はとてもやさしく迎
えてくださったように感じました。
御朱印を頂こうとあたりを見渡すと、社務所らしき建物はありましたが人がいる気配も
なく調べてみると同じ神戸市西区内の〝惣社〟という神社の社務所にて統括されている
ようです。
この〝惣社〟という神社は〝可美真手命神社〟と同じく延喜式神名帳の物部神社に比例
される神社だそうです。
だとしたら、近いうちにその〝惣社〟へ御参りしなければと思うのでした。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!