― 住吉神社 ―
すみよしじんじゃ
2021年4月15日 14:30 御参拝
御祭神 底筒男命 そこつつのをのみこと
中筒男命 なかつつのをのみこと
表筒男命 うはつつのをのみこと
息長足姫命 おきながたらしひめのみこと
錦ヶ浦に鎮座します、住吉神社です。
神功皇后がこの地に上陸した際、着衣を松の枝に掛けて干されたところ、衣が風にたな
びき錦のように美しく見えたところから、この地を錦ヶ浦と名付けられたそうです。
海を背にして鳥居をくぐります。
山門
楼門 1648年の建立です。
狛犬様 独特なあまり見受けられない顔立ちですね。
楼門内の狛犬様 こちらも一風変わっていますね。
能舞台 1627年に健立。
由緒
伝承によれば、神功皇后の三韓征伐の際、播磨灘で暴風雨が起こったため、魚住に避難
し住吉大神に祈願すると暴風雨がおさまったという。凱旋後、神功皇后により住吉大神
は摂津国住吉に祀られた。大阪の住吉大社に伝わる〝住吉大社神代記〟によれば、住吉
大神より〝播磨国に渡り住みたい。藤の枝の流れ着くところに祀れ〟との託宣があり、
藤の枝を海に浮かべると、魚住に流れ着いた。そこで、雄略天皇8年(464年)に当
地に住吉大神を勧請したのが当社の創建と伝える。
拝殿
本殿
高良社 稲荷社 神明社
大海社 粟島社 天満社 竈神社
八幡社
厳島社はこちらかな? 小さな橋を渡ったから・・・
本殿の裏にある御神木の藤(祓除の藤)です。
樹齢150年以上といわれており、5月上旬が見頃かと思います。
例年ならのゴールデンウィークあたりにきれいな藤の花をみる事が出来るのでしょう
が、明石市も「まん延防止等重点措置」に追加されてしまったので今年はどうなるので
しょうか?
私が境内にいる間、平日にもかかわらず神社に御参拝される方が後を絶ちませんでし
た。
海辺の遊歩道や公園が隣接しており、とても気持ちのいい場所なので自然と人が集まっ
てくるのかも知れません。
こちらの小さい鳥居奥に祀られておられる神様、どちらの神様なのか最後までわかりま
せんでした・・・
こちら住吉神社では藤の花だけでなく、境内の斜面に〝あじさい神苑〟を整備し、20
品種約2500株のあじさいが植栽されております。
毎年6月には〝あじさいまつり〟が開かれるはずなのですが、去年はコロナで中止だっ
たそうです・・・こちらもまた今年はどうなるのでしょうか?
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました!