LIFE LOG(今日の夢はどんな夢?)

今日の夢はどんな夢?

記憶から消えない夢達を現実に追ってみた・・・

― アワヒメを追って 66話 ―

― 諏訪神社 ―

      すわじんじゃ

 

2019年3月17日 15:20 御参拝

兵庫県神戸市西区櫨谷町

 主祭神 建御名方命 たけみなかたのみこと

 配祀神    誉田別命 ほんだわけのみこと

     事代主命 ことしろぬしのみこと

     天児屋根命 あめのこやねのみこと

     大日靈貴命 おおひるめむちのみこと

     天御中主命 あめのみなかぬしのみこと

 

 この日ある神社に御参りをした時のことです。普通に御参りを済ませ境内を散策してい

ると、本殿裏の山に続く道があったので興味本位で行ってみることにしました。すると

その道はすぐに行き止まりになって、そこはこじんまりとした広場になっていました。

ただ木々に囲まれた何もない広場だったので引き返そうとした時、突然猛烈な恐怖感が

襲ってきたのです。何かが見えたとか聞こえたとかじゃなく本能が、とにかく早くその

場所から離れろといってくるのです。

後ろを振り向くこともなく静かにそして足早にその場から立ち去りました。

その場所から逃げるように離れた後、このまま家に帰るのも何となくためらわれたので

どこかの神社で御祓いをしたくなり、立ち寄ったのがこの諏訪神社でした。

 

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鳥居で一礼し、神域へ入らせてもらいます。

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手水舎で手と口を浄めました。

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拝殿です。

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2礼2拍手1礼。  

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由緒
当社創建について社伝によると、鎌倉中期の文永元年(1264年)、端谷城主の衣笠法眼為氏が、信州諏訪大社より寺谷(櫨谷町の東端地区)に勧請(かんじょう=神仏の分霊をむかえて祀ること)したが、しばらくして毎夜のように長谷村(現在地)の山の樹上に光り物が現れるようになり(現在もこの地名を光松という)、その後奥方の夢のお告げに従い、神社の位置を、近くに池があり、諏訪大社の鎮座地に似ている現在の地に移したところ、それ以降は光り物もなくなったと伝えられている。

 

境内摂末社 稲荷社 天満宮 神明社

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あちらこちらに石碑があります。

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30分くらい境内でゆっくりしていると、やっと落ち着いてきました。

一体なんだったのでしょうか?

でも最初から何か違和感は感じていたのです。

割と新しくてとてもきれいな神社なのですが、何かの上に蓋をするような感じで神社が

建てられているとでもいいましょうか、そんな違和感があったのです。

神社仏閣を巡っていると確かに気味が悪いかなと思われる場所を見かけたりするもので

す。しかし今回は、木々に覆われたただの広場だったので気味が悪いと思う対象物さえ

ありません。

 私自身が怖がり屋でもあるので、何かを勘違いして逃げ出したのかも知れません・・・

でも何に恐怖感を持ったのだろう?

もう一度行ってみようとは思いませんが、今行っても同じ体験は出来ないような気がし

ます。

 

少し怖い不思議な体験でした。

 

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 諏訪神社の神様、その節は助けていただきありがとうございました。

 

そして、本日もお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 65話 ―

― 木梨神社 ―

      こなしじんじゃ

 

2021年3月24日 11:50 御参拝

兵庫県加東市藤田

 

御祭神 八十枉津日神 やそまがつひのかみ

    大直日神 おおなおびのかみ

    神直日神 かんなおびのかみ

    底津少童神 そこつわたつみのかみ

    中津少童神 なかつわたつみのかみ

    表津少童神 うわつわたつみのかみ

    底筒之男神 そこつつのおのみこと

    中筒之男神 なかつつのおのみこと

    表筒之男神 うわつつのおのみこと

 

主祭神八十枉津日神をお祀りする神社です。

黄泉の国から帰った伊邪那岐命が禊を行って黄泉の穢れを祓ったときに生まれた神で、

災厄を司る神といわれています。

そしてその災厄を治すために生まれた神が神直日神大直日神。

底津少童神・中津少童神・表津少童神・底筒之男神中筒之男神・表筒之男神の神々も

その禊の時に生まれています。

 

いい天気でした。

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由緒

10代崇神天皇の時、物部八十手(もののべやそで)がこの地に、八十枉津日神を祀りのち、将軍彦坐命が丹波の賊を征伐した時、当地において神託があり神社を創建されたといわれています。

 

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鳥居をくぐり、遠くに見えている高速道路のトンネルをくぐると・・

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社殿が見えて来ます。

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創建 延喜二十二年(西暦922年)と歴史ある神社です。

 

八十枉津日神主祭神の神社ってあまり聞かないのでやって来ました。

 

中臣祓訓解〟〝倭姫命世紀〟〝天照坐伊勢二所皇太神宮御鎮座次第記〟

〝伊勢二所皇太神宮御鎮座伝記〟では伊勢神宮内宮第一別宮の荒祭宮祭神の別名とし

て、瀬織津姫八十禍津日神を記しています。

 

倭姫命世紀〟

荒祭宮一座 御形鏡坐

皇太神宮荒魂。 伊弉諾大神所生神

八十枉津日神也 一名瀬織津比咩是也

 

〝災厄を司る神〟と〝祓い浄めの神〟が同じ神?となるのですか?

 

 

 ― 61話 ―の〝撞賢木厳之御魂天疎向津嬪命〟も同じ神様ということになってしま

います。

yatutama.hatenablog.com

 

石川県にある、瀬織津姫神社の御祭神が大禍津日神です。 

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何かしら深い意味があるのでしょう。

 

金比羅神社

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大歳神社

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愛宕神社 八幡神社 恵比須神社

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市杵島神社

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藤田三郎大夫社   太神社

多田池という池に棲んでいた大蛇を退治したのが、藤田三郎大夫です。

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ゆっくり、一通り御参りしてきました。

 

舞殿かな? 茅葺がいいですね。

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暖かな陽射しに 春の足音が聞こえて来ました。

 

本日もお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 64話 ―

― 鹿嶋神社 ―

      かしまじんじゃ

 

2021年3月23日 15:20 御参拝

兵庫県高砂市

 

御祭神 武甕槌命 たけみかづちのみこと

    経津主命 ふつぬしのみこと

 

一の鳥居 高さ26m 幅35mの大鳥居、チタン製で日本で5番目に大きな鳥居だそ

うです、そして耐久年数がなんと1500年! 大きさから何からすごいですね。

ちなみに日本一大きな鳥居は、高さ33.9m 幅42m 熊野本宮大社です。      

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二の鳥居 ? これも鳥居かな?                        

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三の鳥居。

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四の鳥居。

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五の鳥居。

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最後の鳥居です。      

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鹿島神社は遠く聖武天皇の勅願によって、播磨の国 国分寺の東院として大日寺が建立された時、その鎮護の神として奉祀されました。

それらの影響なのか、神社でありながら香を焚き灯明をあげる風習が残っています。

 

手水舎も鹿嶋だけあって、鹿です。

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 威厳を感じます。

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白くて大きな狛犬様 大理石で出来ているようです。

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拝殿です。 

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 御祭神の武甕槌命経津主命古事記の国譲りでも登場します。

 

〝国譲りとは、天津神国津神から葦原中国(あしはらのなかつくに)の国を譲り受ける説

話〟

                                                  

高天原天照大御神は〝葦原中国は私の子、天忍穂耳命が治める国であると〟忍穂耳

に天降りを命じたが〝葦原中国は大変騒がしく手に負えない〟と天忍穂耳命天照大

御神に報告しました。

次に天照大御神天穂日命葦原中国を統べる大国主命のもとへ行くように命じまし

た。

しかし天穂日命大国主命の家来となり3年経っても高天原に戻ってきません。

次に天若日子を遣わせたが、天若日子大国主命の娘下照比売と結婚し8年経っても高

天原に戻りませんでした。

 

大国主命の治める葦原中国・・・よほどいい国だったのか?

 

その後いろいろとあったのですが、とうとう武甕槌命経津主命葦原中国を平定させ

ることとなったのです。

武甕槌命経津主命葦原中国大国主命に国譲りを迫るが、大国主命はその判断を息

子に託します。

息子の事代主命服従したが、同じくもう一人の息子の建御名方命武甕槌命に力比べ

を持ちかけます。

力比べに敗れた建御名方命は諏訪の地まで逃走降伏し、諏訪の地から出ない約束をする

ことで国譲りが完結します。

 

この武甕槌命との力比べが相撲の起源といわれています。

 

 

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本殿の裏に、撫でダルマさん、コロナ対策で触れることも出来ません。

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末社の御稲荷さん。 こちらは高御位山という山のハイキングルートの入口になってい

ました。(標高304m)

高御位山は播磨富士とも呼ばれており高御位山系の連峰は播磨アルプスと呼ばれること

もあるようです。

頂上には高御位山神社があり、大己貴命彦名命がお祀りされていますが、以前より

一度は行ってみたいと思っている神社なのです。

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末社 三宝荒神・出雲社・戎社

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お願い事はしませんでしたが、こちらの神社の御利益は〝一願成就〟です。

最近はコロナの影響でどうなっているのかわかりませんが、数年前の初詣では屋台が参

道にずらっと並び多くの参拝者で混雑していたのを憶えています。

 

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桜も楽しみにしてたのですが、少し早かったようです・・・

 

本日もお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 63話 ―

― 神出神社 ―

      かんでじんじゃ

 

2019年2月3日 13:50 御参拝

兵庫県西区神出町

 

御祭神 素戔嗚命 すさのおのみこと

    奇稲田姫命 くしいなだひめのみこと

    大己貴命 おおなむちのみこと

 

雌岡山の山頂 東経135° 子午線上にある神社です。

標高149mの眺めは、明石海峡大橋から淡路島まで見渡せますが、この日は天気があ

まり良くなかったですね。

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東経135°のモニュメントだと思います・・・

 

手水舎。

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雌岡山牛頭天王素戔嗚命)を祀っていることから、天王山とも呼ばれているようです。 

 

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由緒

― 神代に素戔嗚命奇稲田姫命がこの山に降臨し、薬草を採取、住民の病を治療し

たり農耕を指導した。二神の間には多くの神々が生まれたが、そのうちでも大己貴命

この地で生誕した。こうした事実より、この地を神出と呼ぶに至った。 ―

 

雌岡山には数々の磐座が存在します。

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裸石神社  男女のシンボルがお祀りされていました。

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姫石神社

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雰囲気は ― 58話 ― の舟木石上神社に似ています。

 

yatutama.hatenablog.com

 

次の磐座が、𠮷高大明神。 お稲荷様と思いきや?

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このような祭祀場のような場所がありました。

 

そして、〝御旅処〟。 ・・・広い場所に塚があります。

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この場所は、秋祭りの時に神様が神輿に乗ってここに降りてこられるので〝御旅処〟

言われるのだそうです。

 

にい塚  画像ではよくわかりませんが、大きな岩が10個程置かれています。

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そしてもうひとつ、白玉大明神

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何でしょう・・もう写真を撮る勇気が・・・

 

山頂に牛頭天皇素戔嗚命)をお祀りし、その周りに磐座群がある山〝雌岡山〟でした。

 

いつのまにか神出神社から〝雌岡山〟へフォーカスシフトしてしまいました・・・

 

対となる〝雄岡山〟という山もあり、そちらにも巨石がありますよ。



本日もお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 62話 ―

― 布引の滝 ―

      ぬのびきのたき

 

神戸市中央区葺合町

 

日本三大神滝 

 

新神戸駅1階の高架をくぐり抜け、山側へ歩いていくとすぐにこんな渓流が見えてくる

のですが、さっきまでの街の喧騒が嘘みたいに思えます。

                             2018年12月撮影

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歩く事5分

 

新神戸駅裏にこんな大自然があったとは、実際に見るまでは信じられませんでした。

 

雌滝

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かつては役小角が開いた滝勝寺の修験道行場だったそうですが、今は新神戸駅から気軽

に立ち寄ることが可能です。

 

鼓滝 ・・・少しだけ滝が見えています。

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雄滝 高さ43m 滝の横には5ヶ所の甌穴があって、竜宮城に続いているとの伝説も

あるようです。

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画面下の二筋の滝がたぶん夫婦滝 画面の上が雄滝

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六甲山の麓を流れる生田川の中流に位置し、上流から雄滝夫婦滝鼓滝雌滝の順で

新神戸駅から雄滝まで約10分程度で辿り着きます。

 

和歌山県那智勝浦の那智滝、栃木県日光市華厳滝とともに三大神滝とされており、日

本の滝百選に選ばれているようです。

 

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家で古い画像を暇つぶしに見ていたら、2018年12月撮影した滝の画像が目にとま

ってしまいました。             季節外れの画像ですいません・・・

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神社仏閣もいいのですが、たまにはこんな自然の中に身をおきたくなります・・・

 

今日はあいにくの雨、天気のいい日に滝を見て浄化されてみたくなりました。

 

 

本日もお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 61話 ―

― 廣田神社 ―

      ひろたじんじゃ

 

2021年3月20日 11:30 御参拝

兵庫県西宮市大社町

 

御祭神 天照大御神之荒御魂 あまてらすおおみかみのあらみたま

 

御脇殿 住吉大神 すみよしのおおかみ

    八幡大神 はちまんのおおかみ

    諏訪健御名方大神 すわたけみなかたのおおかみ

    高皇産霊大神 たかみむすびのおおかみ

 

御祭神の御名は撞賢木厳之御魂天疎向津媛命つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと といい伊勢神宮内宮の第一別宮 荒祭宮の御祭神と同じです。

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桜がきれいに咲いていました。

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狛犬様です。

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拝殿が見えて来ました。・・・画面に入り切らない大きさです。

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日本書紀に創建のことが書かれています。

神功皇后三韓征伐に出発する際、天照大神の神託があり、和魂が天皇の身を守り、荒魂が先鋒として船を導くだろうとお告げがあった。

三韓征伐からの帰路についた神功皇后は忍熊王待ち伏せを知り、紀淡海峡に迂回して難波の港を目指した。しかし難波の港が目の前という所で、船がぐるぐると回って進めなくなってしまった。そこで兵庫の港に向かい、神意をうかがうと天照大神の託宣があった。「荒魂を皇居の近くに置くのは良くない。広田国に置くのが良い」と。

そこで皇后は、山背根子の娘の葉山媛に天照大神の荒魂を祀られた。これが廣田神社の創建である。 

 

本殿です。  

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第一脇殿 住吉大神  第二脇殿 八幡大神

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第三脇殿 諏訪健御名方大神  第四脇殿 高皇産霊大神

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摂社 伊和志豆神社

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松尾神社

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稲荷神社・地神社・春日神社・子安神社・八坂神社

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山背根子の娘、葉山媛命をお祀りしています。

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いつ来ても清々しい雰囲気の神社です。

 

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今日は午後から天気が崩れると聞いて、何とか午前中に御参拝させて頂くことが出来ました。

 

土曜日ということもあったのでしょうか? 駐車場も空き待ち状態でした。

 

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気持ちいい御参拝が出来ました。

 

本日もお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 60話 ―

― 松帆神社 ―

      まつほじんじゃ

2018年11月18日 14:50 御参拝

兵庫県淡路市久留麻

 

主祭神 応神天皇

相殿  仲哀天皇 

    神功皇后

 

名刀 菊一文字で有名な松帆神社です。

 

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菊一文字

― 後鳥羽上皇の命により、全国の名刀工が鍛刀したがその折の筆頭御番鍛冶であった、備前福岡一文字派の祖である則宗の作とみられているそうです。
所在不明だった名刀が、昭和8年に神社本殿の内陣で偶然発見され昭和10年には当時の文部省の鑑定により国の重要美術品に認定されました。 戦後GHQにより流出の危機があったのですが、当時の宮司様の尽力によって社宝の流出は免れたのだそうです。 ―

御朱印を頂いたおりに、社務所に飾ってあった菊一文字のレプリカに触れさせて頂きましたが、ずっしりと重かったです。

 

これは〝贔屓〟(ひき?ひいき?)といって、龍が生んだといわれる古代中国の伝説上の生物です。

他のどこかでも見た記憶が・・・

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手水舎。

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狛犬様です。

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拝殿と神馬。

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― 鎌倉時代の武将 楠木正成の家臣である、吉川弥六が湊川の戦において主君から八幡神の神璽を託され海路淡路島に落ち延びた際に、山中に祠を建て八幡大神を祀ったものが神社の創建の由来とされています。 ―


 南朝系の方々が多く淡路島に流れ着いたようですね。

 

摂社・末社です。

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こちらが菊一文字を保管している宝物殿。

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吉川弥六の子孫の口伝では、楠木正成の愛刀を落人たちで隠し持ち、ある時領主を通じて松帆神社に奉納したと伝えられているそうです。

 

御朱印です。

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楠木正成といえば〝湊川神社〟の主祭神です。

数年前の初詣が確か〝湊川神社〟だったと記憶しております。

ものすごい参拝者の数だったなぁ・・・

 

 

本日もお付き合いいただきありがとうございました!

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