― 諏訪神社 ―
すわじんじゃ
2019年3月17日 15:20 御参拝
兵庫県神戸市西区櫨谷町
事代主命 ことしろぬしのみこと
天児屋根命 あめのこやねのみこと
大日靈貴命 おおひるめむちのみこと
天御中主命 あめのみなかぬしのみこと
この日ある神社に御参りをした時のことです。普通に御参りを済ませ境内を散策してい
ると、本殿裏の山に続く道があったので興味本位で行ってみることにしました。すると
その道はすぐに行き止まりになって、そこはこじんまりとした広場になっていました。
ただ木々に囲まれた何もない広場だったので引き返そうとした時、突然猛烈な恐怖感が
襲ってきたのです。何かが見えたとか聞こえたとかじゃなく本能が、とにかく早くその
場所から離れろといってくるのです。
後ろを振り向くこともなく静かにそして足早にその場から立ち去りました。
その場所から逃げるように離れた後、このまま家に帰るのも何となくためらわれたので
どこかの神社で御祓いをしたくなり、立ち寄ったのがこの諏訪神社でした。
鳥居で一礼し、神域へ入らせてもらいます。
手水舎で手と口を浄めました。
拝殿です。
2礼2拍手1礼。
由緒
当社創建について社伝によると、鎌倉中期の文永元年(1264年)、端谷城主の衣笠法眼為氏が、信州諏訪大社より寺谷(櫨谷町の東端地区)に勧請(かんじょう=神仏の分霊をむかえて祀ること)したが、しばらくして毎夜のように長谷村(現在地)の山の樹上に光り物が現れるようになり(現在もこの地名を光松という)、その後奥方の夢のお告げに従い、神社の位置を、近くに池があり、諏訪大社の鎮座地に似ている現在の地に移したところ、それ以降は光り物もなくなったと伝えられている。
あちらこちらに石碑があります。
30分くらい境内でゆっくりしていると、やっと落ち着いてきました。
一体なんだったのでしょうか?
でも最初から何か違和感は感じていたのです。
割と新しくてとてもきれいな神社なのですが、何かの上に蓋をするような感じで神社が
建てられているとでもいいましょうか、そんな違和感があったのです。
神社仏閣を巡っていると確かに気味が悪いかなと思われる場所を見かけたりするもので
す。しかし今回は、木々に覆われたただの広場だったので気味が悪いと思う対象物さえ
ありません。
私自身が怖がり屋でもあるので、何かを勘違いして逃げ出したのかも知れません・・・
でも何に恐怖感を持ったのだろう?
もう一度行ってみようとは思いませんが、今行っても同じ体験は出来ないような気がし
ます。
少し怖い不思議な体験でした。
諏訪神社の神様、その節は助けていただきありがとうございました。
そして、本日もお付き合いいただきありがとうございました!