たむらじんじゃ
2021年11月9日 10:00 御参拝
御祭神 倭迹迹日百襲姫命 やまとととひももそひめのみこと
五十狭芹彦命(吉備津彦命) いさせりひこのみこと
天隠山命(高倉下命) あめのかぐやまのみこと
天五田根命(天村雲命) あめのいたねのみこと
以上五柱を総称して田村大神と呼ばれています。
ナビで案内された駐車場に車を停めると目のまえに大きな鳥居がそびえたっていました
が、こちらは表参道ではなかったようです。
大きな鳥居をくぐるとそこには・・・
ふくよかな金色の布袋様がいらっしゃいました。
お狸様?
鐘楼門・・・龍神様がからみついたすごい鳥居!
私は辰年なので、この鈴?を鳴らしました。
ここからが北参道のようです。
赤い鳥居の中央に今度は派手なさぬき獅子・・なんだかテーマパークに思えて来まし
た。
桃太郎伝説・・・吉備津彦命の伝承がおとぎ話の桃太郎と似ているのだそうです、そし
お二人は何に指をさしているのでしょうね?
次に満蒙開拓の碑・海軍少年飛行兵の碑・忠魂碑に手を合わせます。
素婆倶羅社・・・少名毘古那神・大年神・塞神・大水上神・菅原神がお祀りされていま
す。
宇都伎社・・・大地主神・倉稲魂神がお祀りされています。
宇都伎社のすぐ左手に、姫之宮・・・御祭神は不明ですが縁結びの神様です。
こちらは弁財天ですが、それぞれ場所をかえて七福神の像が祀られていました。
宮島社・・・市杵島姫命がお祀りされており、広島の厳島神社の分社となっているよ
うです。
龍神・・・こちらの鳥居もすごい迫力です。
そしてたくさんの小判の上にそびえ立つ龍神像!
〝田村の大神は水の神 御神体は龍神なり〟とあるように龍神様があちかこちらにおら
れます。
由緒より
当神社奥殿の床下には深淵が在り、厚板でこれを覆い殿内は盛夏といえども凄冷の気が
満ちていて古くから神秘を伝えている。又領内に水旱があれば領主奉行は必ず先ず当社
に祈願したといい、定水大明神と称される所以である。
そのほかにも水に関わる伝承が多くみられ、この場所は龍脈に相当する場所なのかな?
表参道へ廻ります。
随神門・・・なんだか落ち着いて見えます。
手水舎
やっと御本殿に辿り着いた感がありました。
鳥居の前には延喜式内名神大社 田村神社と書かれておりますが、名神大社とは式内社
のうちとくに由緒正しく霊験にすぐれた神を祀る神社だそうで、全国8万社あるといわ
れる神社のうち、200社程しかありません。
こんなにも見所がある神社だったとは、さすが一宮だと思ったりもしますが、落ち着い
て御神気を感じることが出来なかったような・・・
いろんなモニュメントが立ち並ぶユニークな神社でした。
このあと金刀比羅宮にいってきます・・・
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!