― 多井畑厄除八幡宮 ―
たいのはたやくよけはちまんぐう
2019年3月31日 御参拝
日本最古の厄除けの霊地と言われています。
御由緒です。
適度な階段。
狛犬様。
拝殿です。
一の谷の合戦の際にはあの源義経が祈願に訪れた場所。
社務所・・この木はなんだったかな?
770年(神護景雲4年)6月に疫病が大流行し、それを鎮めるために五機内
(大和・山城・河内・摂津・和泉)の国境10ヶ所に疫神を祀り、疫祓いが行われた
そうです。 多井畑厄除け八幡宮は古山陽道の摂津と播磨国の国境に位置していた為
その一つとして疫神が祀られたと伝えられています。
現在はまさにコロナ禍。
当時はどんな疫病だったのでしょう?
人の形の紙(身代わりですね。)に名前と数え年を記入し、疫病祭塚というところに
水が張ってあるので、そこに浮かべると厄や災いを除ける。
古くは平安時代に、宮廷や貴族の間で陰陽師によってこの行事が行われたらしいです。
私も何年前になるのかな? やったことがありますよ。
疫神塚を通り抜け道なりに降りて行くと、こちらの鳥居へ辿り着きます。
この鳥居を通り抜けたところにあるのが・・・
猿田彦神社です。
小さな森の上空に風が舞っていました。
木の向こうには、稲荷様。
この木の上に、天狗様がいたような気がしました。
日本最古の厄除けの霊地 多井畑厄除八幡宮
そして 猿田彦神社 でした。