― 松帆恵比須神社 ―
まつほえびすじんじゃ
2021年1月17日 日曜日 15:00 御参拝
主祭神 不明
1995年1月17日は阪神淡路大震災の発生日ですね。
僕はその時 神戸の元町に住んでおり、凄まじい揺れを体感しました。
そんな震源地を見渡せる神社があるのを知り行ってみることに。
― 明石海峡大橋(橋の向こうは舞子です)
16話で書きましたが、
明石から舞子・・そして鉄の橋の向こうにと
思ってたより早くやって来ることが出来ました。
淡路島最北端の地です。
― 神社の場所はわかっているのですが、車では近づくことができませんので
少し離れた場所に駐車し浜辺を歩きました。
とても小さな神社です。
― が淡路島の入り口として重要な場所のような気がします。
鳥居の向こうは、舞子付近 または 五色塚古墳か?
誰ともすれ違うこともなく、御参拝できました。
2021年淡路島への最初の一歩は、とても小さな神社
恵比須神社でした。
― 平林貴船神社 ―
主祭神 高龗神(タカオカミノカミ)
先程の恵比須神社の南西 海沿いにあります。
由来では、昔から通稱寄神様と呼ばれて来たが祭神は
貴船神である と書いています。
寄神を調べてみると
寄神とは、海のかなたからくる神。神の主要な降臨形式で、海は水平線で空に
接するので天津神も海から漂着するとされ、漂着物を神の来現とした。
と書かれていました。
こちらの神社、画像からはわからないのですが道を隔てた向こう側はすぐに海です。
高龗神が主祭神なら、川の上流付近(高い所)に社殿がありそうなものです。
その昔、この地に神となる何が漂着したのでしょうか?
漂流し流れ着く神と言えば〝蛭子神〟が有名ですね。
蛭子神の伝説は日本各地に残っており
日本沿岸の地域では漂着物をえびす神として信仰するところが多いといいます。
そんな伝承のひとつではないのかなとも思ったりします。
こちらの神社の目の前に遺跡がありました。
貴船神社遺跡、古墳時代から奈良時代にかけての製塩遺跡だそうです。
モニュメントがあったのですが、写真を撮っていませんでした。
2021年 最初の淡路島からでした・・・