― 金刀比羅宮 ―
ことひらぐう
2021年11月9日 11:50 御参拝
相殿 崇徳天皇 すとくてんのう
御本宮に御参拝した後、右側の鳥居から奥社へ向かいます。
常盤神社・・・御祭神 武雷尊 たけいかづちのみこと 誉多和気尊 ほんだわけのみこと
武雷尊、日本神話においてとにかく国譲りで最も活躍した神様なのではないでしょうか?
鳥居とは結界なんでしょうか?
白峰神社・・・正殿に崇徳天皇、相殿に待賢門院・大山祇神をお祀りしております。
待賢門院(藤原璋子)とは、第74代天皇である鳥羽天皇の皇后で崇徳天皇の母となり
ます。
色鮮やかな本殿です。
そろそろ息が上がって来ました・・・
亀のようですが、これは贔屓(ひき)または亀趺(きふ)と呼ぶらしいです。
菅原神社・・・崇神天皇とともに三大怨霊といわれています菅原道真公がここにお祀り
されています。
仁和2年から寛平2年までの4年間、讃岐国司の長官である讃岐守として讃岐で時を過
ごしていたのですね。
鳥居の向こうの石段がなんだか無限に続いているように思えてしまいます。
やっとたどり着きました、奥社です。 御本宮から奥社まで約40分かかりました。
少ししか見えていませんが、本殿です。
厳魂神社・・・厳魂彦命(いずたまひこのみこと)が御祭神です。
厳魂彦命は、戦国時代に生駒家の家臣の子として生まれ、早くから和漢神仏の学を修め
〝宥盛〟と称して高野山で修業し、象頭山金毘羅大権現別当金光院主となり、戦国の兵
火により荒廃した金毘羅大権現の再興に尽力、金毘羅信仰の発展の礎を築きました。
慶長18年、〝死して永く当山を守護せん〟と言い残し、天狗と化して忽然と姿を消し
たと伝えられています。
ここまで来なければ購入できない〝天狗御守〟いただきました・・・
しばしこの景観を眺めながらの休憩です。
四国に来てふと気付いたことがあります。
車窓から見る景色の中に、ピラミッドまたは富士山のようなきれいな円錐形をした山が
目にとまりました。
そして、移動している最中にそんな山が点在しているのに気付きなにか不思議なものを
感じました。
四国にはソロモンの秘宝が眠っているのではないかと言われる〝剣山〟がある場所なだ
けに何かありそうだなと思ってしまいますね・・・
奥社からの下りはらくちんですが、調子に乗らずゆっくり御本宮付近まで下りてきまし
た。
神楽殿です。
三穂津姫社・・・三穂津姫 大物主神の后の神で高皇産霊神の娘。
嚴島神社から下向道を下ると、石段途中に大山祇神社があります。
そしてずっと石段を下ると、立派なお社が見えて来ました。
旭社・・・神仏分離以前は金堂であり薬師如来と十二神将を金毘羅大権現として鎮座し
ていたが、現在の祭神は天御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神で本宮を参拝した後に参
拝する習わしとなっています。
ここから〝神椿〟さんへ戻りランチをいただき、無事に金刀比羅宮への御参拝を無事終
えることが出来ました。
噂通り、金毘羅さんの長い石段は体力に自信のない私たちにとっては〝しんどかった〟
です。
最初から石段を登っていたら、奥社はあきらめていたかも?
〝神椿〟さんでいただいたのは〝ローストビーフサンドイッチ〟と〝三元豚のロースカ
ツ サンドイッチ〟です。 とても美味しかったですよ!
普段から運動不足であろう私たち、明日または明後日必ず筋肉痛が襲ってくるであろう
と身構えてたのですがまったく体に異変がなっかたのは・・・自分が思っているほど弱
ってないのか? それとも筋肉痛とかはもう経験出来ないのか?
ついつい、そんなことを考えてしまうのでした・・・
翌日は〝安倍晴明〟をお祀りしている神社や、熊野の〝玉置神社〟のように神様に呼ば
れた人しか行けない神社と四国で呼ばれている神社に行って参りましたので次回で・・
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!