きよしこうじんせいちょうじ
2021年6月5日 13:30 御参拝
御本尊 大日如来 だいにちにょらい
火の神・台所の神である〝荒神さん〟として広く親しまれている、神仏習合の古刹〝清
山門。
創建は平安時代 寛平8年(896年)で、宇多天皇の勅願寺として静観僧正により旧
清(もときよし)と呼ばれる山の尾根に建てられました。
宇多天皇より〝日本第一清荒神〟の称号を下賜された由緒あるお寺です。
山門をくぐって少し歩くと左手に狛犬様と鳥居が・・・まさに神仏習合。
鳥居の左右のいらっしゃるのは布袋様でしょうか???
拝殿(天堂)・・・三宝荒神、大聖歓喜天(聖天)、十一面観音菩薩他、福徳を授ける
諸神仏が祀られています。
二礼二拍手一拝でよかったのかな? お寺なだけに迷いました。
御法堂・・・正面に大勝金剛転輪王(如来荒神)、右に歓喜童子、左に弁財天がお祀り
されています。
御法堂の裏には、荒神影向の榊。
龍王堂・・・善女龍王が祀られています。 全ての命を守る水神様
宝稲荷社
神変大菩薩(行者堂)・・・修験道の開祖、役行者をお祀りしています。
本堂・・・正面に本尊大日如来、向かって左に不動明王、右に弘法大師がお祀りされて
います。
一願地蔵尊・・・本来はお地蔵様の頭上に水を掛け願い事をするために柄杓が備え付け
られているようですがコロナのせいで撤去されています。(でもどうやって水を掛ける
のでしょう?お地蔵様の頭上まで3mはあると思われるので難度は高いかも・・)
修業大師像・・・弘法大師です。
あまりお寺には行かないのですが、こちらは明るい場所ばかりで来てよかったです。
コロナがなければ人が写っていない画像を撮るのが難しいくらい観光客が多く有名なお
寺のようです。
お正月でもないのに参道にお店が立ち並ぶ光景を見ると納得です。
露店を含めるとその数約200店舗!
ただ今は時期が時期なだけに閉店されているお店も多く閑散としていました。
・・・1日もはやく本来の活気が取り戻せますように。
土曜日に訪れたのですが、人混みもなくゆっくりと御参りすることが出来ました。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!