― 八雲社 ―
やぐもしゃ
2021年5月22日 13:35 御参拝
天穂日命 あめのほひのみこと
天津日子根命 あまつひこねのみこと
活津日子根命 いくつひこねのみこと
熊野久須毘命 くまのくすびのみこと
三女神 多紀理比賣命 たぎりひめのみこと
市寸島比賣命 いちきしまひめのみこと
多岐都比賣命 たきつひめのみこと
素戔嗚尊を主祭神とし、誓約により生まれた五男三女神をお祀りする〝八雲社〟に行っ
て来ました。
長い参道です。
やっと見えて来ました。 社殿が明るく見えます!
凛々しい狛犬様。
立派な拝殿。
〝八雲立つ 出雲 八重垣 妻籠めに八重垣作る その八重垣を〟
ヤマタノオロチを退治し、クシナダヒメを嫁にもらったスサノヲノミコトが須賀という
ところに宮殿をつくるときに詠んだ歌で、日本最古の和歌といわれています。
この歌は本来ヘブライ語で書かれたものを、その発音に合わせて日本語があてられたと
いう説もあります。
ヘブライ語に訳すと、〝神が現れ、民の先頭を行く。壁が立てられ、救いの恵みに飢え
渇き、乱れた世を嘆く。いばらの世は嘆かわしい〟となるようです。
日本語だと、嫁との新居をつくる希望の歌がヘブライ語だと何とも暗い歌になっています。
本殿です。
何故か竈(かまど)が祀られています。
境内社と磐座がたくさんでした。
まだまだこの社殿の奥に、摂社と磐座がありました。
豊臣秀吉が三木城を攻めるおりに祈願に立寄り、落城後報賽のため五色の幣と白旗を奉
納し、御供田を寄進されたようです。
舞殿。
今日久しぶりに太陽を見たような気持になり、気持ちのいい時間を過ごすことが出来ま
した。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!