― 天石門別八倉比売神社 ―
あまのいわとわけやぐらひめじんじゃ
2019年4月7日 14:30 大粟神社の次に、御参拝しました。
前調べも何もなく徳島で有名な神社だと聞いてやって来ました。大きな公園施設内に神社があるようです。
無料駐車場があったと思います。
花見シーズンでしたね。
最初の鳥居を見過ごして車を駐車したので引き返して、一の鳥居から御挨拶します。
どうもこの鳥居から1キロ程手前に、一の鳥居があるようです。さすがに無理・・・
箭執神社 やとりじんじゃ
祭神 櫛岩窓命 豊岩窓命 御門の神様で天石門別神というらしい
次に登場するのが、松熊神社 まつくまじんじゃ
御祭神 手力男命 天宇受女命 勝手ですが、手力男命でなく猿田彦命じゃないでしょうか?
ここは阿波史跡公園というらしく、実際に古墳群があり竪穴式住居や高床倉庫などが建設されて並んでいました。
考古資料館もあり、お好きな方はそちらでも楽しめそうです。
なだらかな坂ですがかなり歩いた記憶があります。やっと鳥居が見えてきたと思ったら今度は急で長い階段が待ち受けています。
何度か休憩をはさんで辿り着きました。 最高です・・疲れを忘れました。
狛犬様です。
由緒
天照大御神の葬儀の様子が書かれていましたが、そんなお話が由緒に書かれてるのはここだけではないでしょうか。
ここに出てくる道案内の〝伊魔離神〟が後に伊勢へ渡り、伊勢神宮の御祭神になられたと地元のボランティアガイドの方から聞きました。
でもこの〝伊魔離神〟調べてもどこにも出て来ない神様なんです。
稲荷神社です。
あれっ 〝いなり〟が〝いまり〟じゃないですよね?
でも稲荷神社の御祭神は宇迦之御魂神だから違いますか・・・
―43話―では大宜都比命は伊勢神宮の祭神御倉神と同神で、また宇迦之御魂神あると
しましたので可能性はありそうです。
でも、ボランティアガイドの方は〝伊魔離神〟は内宮の〝天照大御神〟になったと言っ
ておられたような気もするし・・・もうわかんなくなってきました。
でも地図を見直すと、この八倉比売神社の少し手前に〝伊魔離神社〟がありましたので
行けば何かわかるかな?
奥ノ院 本殿の右側を少し登ったところにあったと思います。
この五角形の磐座、卑弥呼の墓としてテレビ番組で紹介されてたのを思い出しました。
番組では当然のごとく、卑弥呼の墓としての確証を得る事は出来ず夢は夢のまま番組は
終了していったと記憶しています。
この五角形の祭壇上の青石の祠の中には砂岩の鶴石・亀石を組み合わせた「つるぎ石」
が祀られているそうです。画像は残っていませんでした・・・
本殿です。
この岩は拝殿と本殿の間にあるのですが、亀だそうです。
これが鶴で、天照大御神。 鶴と亀が統べった・・・ですね。
元々天照大御神は少し離れた場所にお祀りされていたと聞きました。
その時の狛犬様がこちらです・・・残骸しか残っていません。
これら全て初めてお会いしたボランティアガイドの方から聞いた話です。
・・・解釈違い等あればごめんなさい! もう約2年前の話だから・・・
楽しい時間過ごすことが出来ました、その節は本当にありがとうございました。
まだまだ他にも逸話があったのですが・・・忘れてしまいました。すいません・・・
じつは天石門別八倉比売神社の論社が三社あるんです。
― 論社とは似たような名の神社が二つ以上あって、どれが「延喜式」に記されている
神社か決定し難いものういうとの事です ―
大粟神社・八倉比売神社そして一宮神社という神社が論社となっており、一宮神社の御
祭神は大宜都比売命と天石門別八倉比売命と先の両社の御祭神がそのまま祀られている
ようです。
一宮神社はまだ行った事がありません。
出来れば桜の美しい季節にもう一度、この三社巡りに行かないといけませんね。