― 六甲山 ―
今日も昔話です・・・
2018年9月2日
神戸市灘区六甲山町中一里山1-1 六甲山牧場
With 三女
この日、一番末の娘(三女)と六甲山牧場へ
娘は午前中、羊とふれあい、馬に乗り、アイスを食べて幸せな時間を満喫してました。
それからの時間は、きっと娘にとってはとても退屈で・・早く帰りたい!と
思い続けていた時間なのかも知れません。
― 六甲比命神社 ―
ろっこうひめじんじゃ
神戸市灘区六甲山町
主祭神 六甲比命大善神(弁財天・吉祥天)=撞賢木厳魂天疎向津姫
大きな岩に般若心経が彫られていました。
こちらの磐座が、撞賢木厳魂天疎向津姫 瀬織津姫・・の御陵です。
うさぎの形をしています。
写ってはいませんが、この画像右上に拝殿があり
アルミ製の手摺と階段を使って登っていきました。
そこで大江幸久様と出会い、いろいろとお話を聞かせていただくことができました。
― 感謝 ― (お話に夢中になり画像はありません。)
― 六甲山神社 ― 祭神から白山の宮とも称される。
むこやまじんじゃ
兵庫県西宮市山口町
2018年8月8日に石川県白山市 白山比咩神社に御参拝のあと
六甲山でも白山姫(白山姫観音)に出会えるとは思ってもみませんでした。
六甲山神社 拝殿
六甲山全域がかつての廣田神社の社領であったこと、六甲山がかつては向津峰
(ムカツミネ)と呼ばれていたことから、廣田神社祭神
撞賢木厳之御魂天疎向津命(ツキサカキイツノミタマアマサカルムカツヒメノミコト)
の奥宮としてとらえることが、整合性を有すると思われる。・・らしいです。
となると、さきほどの六甲比命神社も然り。
こちらの六甲山神社で出会った方から、この場所が分水嶺だという事とか
その昔ここで、岩に蛙をすりつぶしたり、沢蟹を生贄にしたりして
雨乞いの儀式をしていた事など詳しく教えて頂きました。
ここは、修験道の匂いがしますね。
― 石の宝殿と呼ばれる、大きな磐座が有名だったことを後で知りました。
残念ながら、知らなかったので見ていません。
六甲比命神社にも仰臥岩・雲が岩などの磐座があったようです。
ちゃんと調べてから行かないといけませんね。 ―
まだ行った事はありませんが、兵庫県高砂市の生石(オウシコ)神社も
石の宝殿で有名です。 (いつか行く神社リストに入ってます。)
生石神社 石の宝殿
― 六甲山から車で下山中、三女が急に〝君が代〟を唄い出しました。
行きたくもない神社に付き合わされて機嫌は余りよろしくなかったの
ですが、唄い出すタイミングが何とも言えず最高で、少し感動したのを
思い出します。
帰り道
六甲山には磐座が多く存在しており、まるで磐座の展示場だとか・・
山全体が聖地のようなものだとおしゃられている方もおられます。
足腰にガタが出始めているこの頃ではありますが、気候の良い時季に
磐座を見に行けるのは今のうちかも知れません。