LIFE LOG(今日の夢はどんな夢?)

今日の夢はどんな夢?

記憶から消えない夢達を現実に追ってみた・・・

― アワヒメを追って 128話 ―

― 厳島神社 ―

  いつくしまじんじゃ

 

2022年5月9日 10:30 御参拝

広島県廿日市市宮島町

 

御祭神 市杵島姫命 いちきしまひめのみこと

    田心姫命 たごりひめのみこと

    湍津姫命 たぎつひめのみこと

 

ずっと昔、物心がつく前にここに来た記憶がうっすらとこの脳裏に残っています。

その記憶とは、海に浮かぶ赤い鳥居と回廊・・・

でも今になって、親兄弟に聞いてみたところ宮島には行った記憶がないらしく私の思い

過ごしではないかと言われてしまいました。

あれは夢だったのか?それともテレビか何かを見て行ったつもりになっていたのか?

さてさて、どうなんでしょうね。

 

広島港から高速艇に乗り宮島までやってきました。最初に御対面した狛犬様は、獅子と

一角獣。

 

最初の鳥居をくぐると、ゆっくりと気だるい感じで鹿がやってきましたが、人に慣れて

いるのでしょう、至近距離でありながら私の存在に気が付かないかのように通り過ぎて

いきました。

 

次に現れた狛犬様、玉乗り狛犬と呼ぶらしい・・

 

 

ずっと横目に見えていたのですが、これが厳島神社の象徴ともいえる大鳥居です。

令和元年からの改修工事中・・・

今しか見ることの出来ない工事中の風景なのですが、やはりあの大きな赤い鳥居が見た

かったと素直に思うのでした。

年内に足場を外せるらしいので、来年には蘇った大鳥居を観ることができるのでしょ

う。

 

御由緒です。

天照大御神須佐之男命の誓約により生まれた神々をそれぞれお祀りされています。

 

ここから先は有料でした。

拝観料を払い先に進みます。

 

こちらも改修工事中・・・

祓串にて御祓いさせていただきます。

 

始めに現れたのは客神社(まろうどじんじゃ)、須佐之男命が天照大御神との誓約によ

って生み出した五柱の男神をお祀りしています。

 

立派な拝殿ですね・・・

 

先に進みます・・・厳島神社ならではの赤い回廊。

 


迫力が半端ではない御本社の狛犬様。

こちらも吽の狛犬様にも角があります。

 

手前に見えるのは高舞台、舞楽の奉納などが行われます。

そして、祓殿・拝殿・幣殿・本殿の順となっており、海域部分に建つ建物のすべての屋

根は檜茅葺です。

 

 

拝殿です。

 

高舞台前から後ろを振り返ると、こんな感じです。

 

そして右には、右楽房があり御門の神様であり、天石門別神であるとも言われておりま

す櫛磐窓神をお祀りしており・・・

左には、左楽房があり豊磐窓神をお祀りしております。

 

拝殿にて御参拝をすませ回廊を先に進むと、数々の酒樽と醤油が奉納されておりまし

た。

すべてを調べたわけではないのですが、醤油以外これすべて広島産の日本酒だと思いま

す。

 

次は大国主命をお祀りする、大国神社で大国主命保食神をお祀りしております。

次は天神社、御祭神はもちろん菅原道真公。

天神社から先へ進むと、右手に見えてきたのが能舞台

さらに進むと反橋が左手に見えてきます。

 

冊があるため渡れないのですが、橋自体がかなりの傾斜であり冊がなくても私は渡ろう

としないでしょう・・・

こんな感じです。

 

 

この反橋を最後に厳島神社の境内を出ることになります、宮島にはまだまだ見所がある

のですが長くなりましたので続きは次回へ・・・

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 127話 ―

― 白神社 ―

      しらかみしゃ

 

2022年5月9日 8:40 御参拝

広島県広島市中区中町

 

主祭神 菊理媛神 くくりひめのかみ

    伊弉諾尊 いざなぎのみこと

    伊弉冉尊 いざなみのみこと

 

相殿には天御中主尊高皇産霊尊神皇産霊尊天照大神、をお祀りしています。

 

5月8日に呉市の亀山神社に御参拝した後、呉市海事歴史科学館(愛称:大和ミュージ

アム)そして海上自衛隊呉資料館(愛称:てつのくじら館)を見学・・・

 

全長26.3mもある、1/10スケールで再現した戦艦大和です。

 



そして本物の潜水艦と護衛艦を、間近で見られる〝アレイからすこじま〟という公園で

海に浮かぶ本物とご対面。

ずらっと並んだ潜水艦になんともいえぬ迫力を感じました。

アレイからすこじま〟で潜水艦を見学し終わったのが午後3時過ぎ、まだ時間もある

のでもう少し知らない土地を散策してみようかと思ったのですが、明日も適当に時間が

あるし?思ったより疲れたし?

というわけで、宿泊予定のホテルへ向かいます。

ホテルは広島市中区大手町のホテルで、呉からは40分くらいで到着したように憶えて

います。

やっとホテルでゆっくりしビール片手に至福の時を味わいながら、窓から広島の街並み

を見下ろすと交差点の向うに何やら立派な神社があるではないですか!

調べてみると、白神社と書いて〝しらかみしゃ〟と呼ばれる神社が鎮座されておりま

した。

 

翌朝、御参拝させて頂きました・・・

鳥居前の狛犬様です。

 

手水舎には水は流れておりませんでした。

鳥居をくぐり、拝殿前の狛犬様。

獅子と・・・

一角獣・・・ですね。

もともと日本には生息していない獅子と架空の生き物であるユニコーンが、日本古来の

神社に存在しているのはどう考えても不思議ですね・・・

 

主祭神菊理媛神なので、全国白山神社総本宮である加賀一宮白山比咩神社から白を

神社名に取り込んだのかと思いきや御由緒によりますと、白神社のある中町一帯がまだ

海であった頃、現在神社のある地点は海面から突き出た岩礁でした。そこに衝突する船

が後を絶たないので、当時の船人により岩礁上に白い紙がたてられ、海難事故防止の役

目を果たしていた。やがてこの岩礁は三角州の発達や干拓工事などにより徐々に地上に

露出しはじめ、海難事後は少なくなっていくのですが船の安全運航に貢献した白い紙に

代わる守り神の象徴として祠が建てられました。

祠は白紙と呼ばれていたらしく、それが神社の御神名である白神社に繋がっているとの

こと・・・

 

・・・どこから菊理媛神はやって来たのでしょうか?

 

拝殿にて御参拝をすると、宮司様が突然現れて、大幣にて御祓い?をしていただきまし

た。

普通にお詣りして、御祓いしていただけたのは初めてです・・・

拝殿内の画像は、正中から撮ってはいけないと宮司様に教えていただき斜め前から撮ら

せていただきました。

境内社・・・常磐稲生神社

狛狐様ではなかったです・・・

これまで、菊理媛神が御祭神である神社に御参拝したのは3社です。

白山比咩神社・若宮白山神社・・・そして芦屋神社の境内社・・・

いずれも御参拝した後の感覚は同じなんですね。

突き放された厳しさというか? 手を合わせても菊理媛神はそこにいない? といいま

すか?

勝手な私感なので、今はどうでもいいですね・・・

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yatutama.hatenablog.com

 

御神木でしょうか?

 

この後は、念願の〝厳島神社〟へと向かいます。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 126話 ―

― 亀山神社 ―

   かめやまじんじゃ

 

2022年5月8日 11:30 御参拝

広島県呉市清水

 

主祭神 品陀和気命 ほむだわけのみこと・・・応神天皇

    帯中日子命 たらしなかつひこのみこと・・・仲哀天皇

    息長帯日売命 おきながたらしひめのみこと・・・神功皇后

 

1300年あまりの歴史を持つ神社であり、八幡神をお祀りする旧呉市の総氏神とのい

われのある神社です。

 

ゴールデンウィーク最終日に、神戸から約4時間程車を運転したどり着きました!

 

一の鳥居。

二の鳥居になります。

三の鳥居が見えてきましたね、そして階段の両脇にはうっかりしていると見過ごしてし

まいそうな狛犬様が居られました。

その狛犬様。

かわいいと言っていいのでしょうか?

拝殿が正面に見えるこの鳥居の前に立つと、身が引き締まります。

この鳥居をくぐった両脇に狛犬様が居られました。

この狛犬様の前にある台座である猫足は、昭和二十年の呉空襲において被害にあったも

ののようです。

 

 

手水舎。

参道を進むと、また違った狛犬様がおられます。

 

 

どんな邪気も入ってくるのを許さないと言わんばかりに またもや狛犬様の登場です。

 

 

ここまで歩き振り返ってみると、広々とした境内が清々しくて眩しかったです。

そして正面に拝殿です。

 

御賽銭箱の神紋は、輪違い紋・・・日月の紋。

 

本殿です。

御由緒・・・

豊前国宇佐(大分県宇佐市)に鎮座していた八幡神が、豊後国姫島(大分県北東部国東

半島沖に浮かぶ島)から、安芸国栃原村甲手山(広島県呉市神山)を経て大宝3年(7

03年)8月15日に宮原村亀山(広島県呉市の入船山公園)に遷座したのに始まる。

一般には〝八幡様〟と呼ばれていたのですが、皇城宮・大屋比売神社・大帯比売神社・

比売志麻神社・鈴音宮などとも呼ばれていたようです。

明治19年(1886年)、亀山に呉鎮守府を開設するのに伴い現在地に遷座されまし

た。

 

どうも本当の御祭神は、姫神のようですね・・・

 

左が三宝荒神遙拝所。そして右が明治神宮遙拝所と…神宮遙拝所です。

木の葉で見えないのですが、伊勢神宮でしょうか?

 

 

久し振りの遠出、広島県で最初の神社御参拝でした。

 

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 125話 ―

― 夜比良神社 ―

       やひらじんじゃ

 

2022年4月19日 15:45 御参拝

兵庫県たつの市揖保町揖保上

 

主祭神 国造大己貴命 くにつくりおおなむちのみこと

 

こちらの神社も数年前から気になっていた神社。

・・・念願の御参拝です。

 

 

素晴らしい、龍虎の扁額。

 

幾度となくこの参道を横目に見ながら、時間の制約があり御参拝することが出来ずにた

だ通り過ぎていたのですが、本日やっと参道を歩くことが出来ました。

 

木々に覆われたこの細く長い参道は、この先におられる神様に御対面する前に心を整え

る場所として最適だと思えます。

 

手水舎・・・蛇口からの手水でしたが、今は水が出るだけでも有難く思えます。

 

狛犬様。

 

 

そして拝殿です。

 

注連柱の前にある立砂に、凛とした緊張感を感じながら柱をくぐり御参拝させていただ

き感じたのは・・・ゆっくりとした安心感でした。

 

本殿前には、さらに鳥居と狛犬様がおられます。

 

この本殿の在り方は見た事がないのですが、記憶の片隅に似たような神社があったよう

な気がするのです。

それが、こちらでした・・・

yatutama.hatenablog.com

 

 

 

境内社・・・左が建速神社で右が稲荷神社です。

 

夜比良神社の御由緒です。

 

御参拝を終え、境内をゆっくりと散策していたら宮司様でしょうか?

〝どちらからこられましたか?〟と声をかけていただき、そこからいろいろなお話を聞

かせて頂くことが出来ました。

そして拝殿内にも案内してもらう事となり、なんてお礼を言ったらいいか・・・

その節は本当にありがとうございました!

 

拝殿内です。

 

宍粟市播磨国一宮である伊和神社を〝北方殿〟と呼び。

 

yatutama.hatenablog.com

そして、夜比良神社は〝南方殿〟と呼ばれております。

 

こちらの〝南方殿〟の扁額は、出雲大社 千家尊福宮司〝第80代出雲国造〟の揮毫に

よるものです。

 

舞殿です・・・今はいろんなイベントが行われていると聞きました。

時代によりそのかたちは変化しますが、神社における祭りは日本人の魂に火を灯します

ね。

 

あれっ、のぞいて見れば、すごい!

 

亀の甲羅ですね。

 

勝手な私感ですが、この亀の甲羅から〝スサノオノミコト〟を思い起こし、そして〝夜

比良神社〟と聞けば〝黄泉平坂〟を連想してしまうのでした。

 

境内の鬼瓦。

 

近くの〝龍野城〟にも行ってきました。

約500年前に赤松村秀によって築かれましたが、天正5年に豊臣秀吉に明け渡された

城だそうです。

 

額に入った絵のよう・・・

 

 

こちらの龍の襖絵、迫力がありました。

 

この日、楽しく一日を過ごすことができました。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 124話 ―

― 粒座天照神社 ―

 いいぼにますあまてらすじんじゃ

 

2022年4月19日 13:15 御参拝

兵庫県たつの市龍野町日山

 

主祭神 天照国照彦火明神 あまてるくにてるひこほあかりのかみ

 

先代旧事本記によると穂積氏・物部氏の祖である、天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊(

まてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと)と同神であるとされております

が、それを疑問とする説があるのも否定出来ないようです。

 

たつの市の日山(白鷺山)に鎮座する神社で、旧称 龍座神社 とも呼ばれていたよう

です。

たしかに〝粒座〟は〝りゅうざ〟とも呼ぶことが出来ますね。

 

一の鳥居から二の鳥居までまっすぐに参道が見えており、とてもいい雰囲気が感じられ

ました。

由緒です。

伊和神社と海神社を合わせて、播磨三大社と呼ばれていたとは知りませんでした。

 

yatutama.hatenablog.com

 

yatutama.hatenablog.com

二の鳥居をくぐると、神門が見えてきました。

神門の先の絵馬殿です。

こちらは、御祭神である天照国照彦火明神でしょうか?

狛犬様です。

拝殿にて、二礼二拍手一拝・・・本日御参拝させて頂いたことに感謝を申し上げまし

た。

 

そして、絵馬殿に気を取られたのか拝殿を写した画像が無いのに気付いてしまいま

す・・・残念、、、

 

こちらは障子ガラス越しの拝殿内です。

拝殿の上部に龍神様。

そして、本殿です。

ここからは、境内社が続きます・・・

 

橋と池はありませんでしたが厳島神社、御祭神は市杵島姫命

西二社です。

琴平神社、御祭神は大物主神

瑜伽神社、御祭神は手置帆負命・・・この神様御名前を聞いたことがなかったのです

が、こんな由緒がありました。

西五社。

大神宮。

御祭神は、品陀和気命天照大御神天津児屋根命

東三社。

倉稲魂命をお祀りする稲荷神社が、何故か二社並んでおりました。

菅原神社。

菅原道真公といえばこちらですよね・・・

菅原神社の右手に険しい石段が見えています。

行くしかありません・・・気合を入れて登ってみると、先程の境内社である西二社で祀

られていた瑜伽神社が、こちらにもありました。

御祭神である手置帆負命は、讃岐忌部氏の祖神であるようです。

振り返ると、行きはよいよい帰りは恐い・・・ですね。

無事に降りて来て神社を振り返ると・・・左に御神木、右手には何故造られたのかは不

明ですが新しい鳥居と参道があり絵になって見えました。

勝手に思い込んでるのですが、御神木でしょう?



主祭神である〝天照国照彦火明神〟をお祀りされている他の神社に行ったことがないの

かなと調べてみると行っておりました。

何かと有名な〝籠神社〟です。

 

yatutama.hatenablog.com

 

 

〝粒座天照神社〟

 

以前より気になっていた神社でありながら、近くて遠いという感じで行けてなかったの

ですがやっと御参拝することが出来ました!

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 123話 ―

― 日岡神社 ―

      ひおかじんじゃ

 

2022年4月10日 14:30 御参拝

兵庫県加古川市加古川町大野

 

主祭神 天伊佐佐比古命 あめのいささひこのみこと

 

配祀神 豊玉比売命 とよたまひめのみこと

    鸕鶿草葺不合命 うがやふきあえずのみこと

    天照皇大御神 あまてらすおおみかみ

    市杵島比売命 いちきしまひめのみこと

 

播磨地方では安産の神様で有名な神社であり、式内社で旧社格は郷社です。

 

鳥居はなく、随神門からの御参拝。

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隋神門をくぐるとすぐ左手に、住吉神社熊野神社が祀られています。

背景の空に抜ける感じがなんとも爽快でした。

ここから見える参道、結構長く見えますね。

拝殿へ行く途中にあったのは、御即位大禮記念樹。

石碑が4柱ありますが、どちらの天皇が御即位された時の記念樹なのかは不明でした。

 

そして、記念樹の目の前には立派な拝殿が待ち構えています。

狛犬様。

 

社殿は明治3年に改築・再建されていましたが、昭和44年に火災で焼失し昭和46年

に現在の社殿が再建されたそうです。

本殿です。

主祭神の天伊佐佐比古命は吉備津彦命だとの説があり、また伊奢沙別命と同一神だとも

言われています。

 

yatutama.hatenablog.com

 

そして伊奢沙別命は天日槍と言われており・・・と調べてみると、次々名前は違います

が同じ神様ではないか?説が続くのでした。

摂末社です。

左から、稲荷神社・天満神社恵比須神社

建部神社・・・御祭神は日本武尊

由緒です。

これが創作された、その令和の石の盥(たらい)。

居屋河原日岡神社(通称 大鳥居神社)。

昭和46年に加古川市加古川町寺家町字居屋河原からこの地へ移転されました。

由緒
当神社は天平の時代(約1300年前)の創始といわれています。第十二代景行天皇の皇后である稲日大郎姫命(いなびのおおいらつめのみこと)が最初のお産が難産で大変お苦しみになられたため、次に皇后が身ごもられた時に、当社の主祭神である天伊佐佐比古命が七日七夜祖神に安産を願い、無事双子の皇子を御安産なされました。その言われから当社は安産の守り神として、今日も近郷より大勢の参拝者があとをたちません。なお、双子の皇子の一人が有名な倭建命(やまとたけるのみこと)です。


この近くには日岡山古墳群があり、日岡御陵をはじめとして古墳時代から後期にかけて

多数の古墳が分布しているようです。

でも戦時中に大半が消滅してしまったようなのですが、三角縁神獣鏡などが出土されて

いるようなので、ぜひ行ってみようと思っております。

 

御祭神がなんだか正体不明な〝天伊佐佐比古命〟をお祀りする、日岡神社でした。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 122話 ―

― 嶋姫神社 ―

    しまひめじんじゃ

 

2022年4月10日 13:15 御参拝

兵庫県神戸市西区神出町宝勢

 

御祭神 市杵島姫神 いちきしまひめ

    田心姫命 たごりひめ

    湍津姫神 たぎつひめ

 

姫神様に誘われてやってきました!

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宗像三女神がお祀りされているだけあってか、とても綺麗な神社です。

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この神社の本宮は、世界遺産である厳島神社であります。

狛犬様。 

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— 由緒 ―

神社の東に小鳥喰池という溜池があります。この池は江戸時代五代将軍徳川綱吉の頃に

造られたもので、築造中は池の敷地内に嶋姫神社がありましたが、池の完成後に現在の

場所へ神社を移転したものと推定されております。

 

こちらが本殿。

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そして境内社、稲荷神社だと思います。

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こちらの御祭神は不明ですが、左の石塔には法華塔と彫られていますので仏様なのかも

知れません。

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そしてこちらの石像ですが、不動明王でもないし・・・調べてみるとおそらく青面金剛

という仏教における夜叉神ではないかと思われます。

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この木の前にも小さな祠がありました。

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もうそろそろ桜も見納めかな?

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神社を後にして、もともとの鎮座地である小鳥喰池に行ってみました。

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なにやら神社らしきものが見えたので近づいてみると・・・

やっぱり神社です。

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神納大歳神社という神社で、嶋姫神社とは違うようです。

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きれいに手入れされている神社なんですが、池に近いので虫(ユスリカでしょうか?)

が大群で発生しており、落ち着いての参拝は出来ませんでした・・・

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小鳥喰池とは不気味なネーミングですよね・・・

そしてグーグルマップを見ていたら大鳥喰池と名付けられた池も近くにありました。

鳥を食べる池の主でもいるのでしょうか?

 

この辺り溜池とともに大歳神社があちらこちらに点在しており、なにか意味がありそうです・・・

 

この後、まだまだ時間もあったので隣接するの加古川市へと足をのばしました。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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