LIFE LOG(今日の夢はどんな夢?)

今日の夢はどんな夢?

記憶から消えない夢達を現実に追ってみた・・・

― アワヒメを追って 125話 ―

― 夜比良神社 ―

       やひらじんじゃ

 

2022年4月19日 15:45 御参拝

兵庫県たつの市揖保町揖保上

 

主祭神 国造大己貴命 くにつくりおおなむちのみこと

 

こちらの神社も数年前から気になっていた神社。

・・・念願の御参拝です。

 

 

素晴らしい、龍虎の扁額。

 

幾度となくこの参道を横目に見ながら、時間の制約があり御参拝することが出来ずにた

だ通り過ぎていたのですが、本日やっと参道を歩くことが出来ました。

 

木々に覆われたこの細く長い参道は、この先におられる神様に御対面する前に心を整え

る場所として最適だと思えます。

 

手水舎・・・蛇口からの手水でしたが、今は水が出るだけでも有難く思えます。

 

狛犬様。

 

 

そして拝殿です。

 

注連柱の前にある立砂に、凛とした緊張感を感じながら柱をくぐり御参拝させていただ

き感じたのは・・・ゆっくりとした安心感でした。

 

本殿前には、さらに鳥居と狛犬様がおられます。

 

この本殿の在り方は見た事がないのですが、記憶の片隅に似たような神社があったよう

な気がするのです。

それが、こちらでした・・・

yatutama.hatenablog.com

 

 

 

境内社・・・左が建速神社で右が稲荷神社です。

 

夜比良神社の御由緒です。

 

御参拝を終え、境内をゆっくりと散策していたら宮司様でしょうか?

〝どちらからこられましたか?〟と声をかけていただき、そこからいろいろなお話を聞

かせて頂くことが出来ました。

そして拝殿内にも案内してもらう事となり、なんてお礼を言ったらいいか・・・

その節は本当にありがとうございました!

 

拝殿内です。

 

宍粟市播磨国一宮である伊和神社を〝北方殿〟と呼び。

 

yatutama.hatenablog.com

そして、夜比良神社は〝南方殿〟と呼ばれております。

 

こちらの〝南方殿〟の扁額は、出雲大社 千家尊福宮司〝第80代出雲国造〟の揮毫に

よるものです。

 

舞殿です・・・今はいろんなイベントが行われていると聞きました。

時代によりそのかたちは変化しますが、神社における祭りは日本人の魂に火を灯します

ね。

 

あれっ、のぞいて見れば、すごい!

 

亀の甲羅ですね。

 

勝手な私感ですが、この亀の甲羅から〝スサノオノミコト〟を思い起こし、そして〝夜

比良神社〟と聞けば〝黄泉平坂〟を連想してしまうのでした。

 

境内の鬼瓦。

 

近くの〝龍野城〟にも行ってきました。

約500年前に赤松村秀によって築かれましたが、天正5年に豊臣秀吉に明け渡された

城だそうです。

 

額に入った絵のよう・・・

 

 

こちらの龍の襖絵、迫力がありました。

 

この日、楽しく一日を過ごすことができました。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 124話 ―

― 粒座天照神社 ―

 いいぼにますあまてらすじんじゃ

 

2022年4月19日 13:15 御参拝

兵庫県たつの市龍野町日山

 

主祭神 天照国照彦火明神 あまてるくにてるひこほあかりのかみ

 

先代旧事本記によると穂積氏・物部氏の祖である、天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊(

まてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと)と同神であるとされております

が、それを疑問とする説があるのも否定出来ないようです。

 

たつの市の日山(白鷺山)に鎮座する神社で、旧称 龍座神社 とも呼ばれていたよう

です。

たしかに〝粒座〟は〝りゅうざ〟とも呼ぶことが出来ますね。

 

一の鳥居から二の鳥居までまっすぐに参道が見えており、とてもいい雰囲気が感じられ

ました。

由緒です。

伊和神社と海神社を合わせて、播磨三大社と呼ばれていたとは知りませんでした。

 

yatutama.hatenablog.com

 

yatutama.hatenablog.com

二の鳥居をくぐると、神門が見えてきました。

神門の先の絵馬殿です。

こちらは、御祭神である天照国照彦火明神でしょうか?

狛犬様です。

拝殿にて、二礼二拍手一拝・・・本日御参拝させて頂いたことに感謝を申し上げまし

た。

 

そして、絵馬殿に気を取られたのか拝殿を写した画像が無いのに気付いてしまいま

す・・・残念、、、

 

こちらは障子ガラス越しの拝殿内です。

拝殿の上部に龍神様。

そして、本殿です。

ここからは、境内社が続きます・・・

 

橋と池はありませんでしたが厳島神社、御祭神は市杵島姫命

西二社です。

琴平神社、御祭神は大物主神

瑜伽神社、御祭神は手置帆負命・・・この神様御名前を聞いたことがなかったのです

が、こんな由緒がありました。

西五社。

大神宮。

御祭神は、品陀和気命天照大御神天津児屋根命

東三社。

倉稲魂命をお祀りする稲荷神社が、何故か二社並んでおりました。

菅原神社。

菅原道真公といえばこちらですよね・・・

菅原神社の右手に険しい石段が見えています。

行くしかありません・・・気合を入れて登ってみると、先程の境内社である西二社で祀

られていた瑜伽神社が、こちらにもありました。

御祭神である手置帆負命は、讃岐忌部氏の祖神であるようです。

振り返ると、行きはよいよい帰りは恐い・・・ですね。

無事に降りて来て神社を振り返ると・・・左に御神木、右手には何故造られたのかは不

明ですが新しい鳥居と参道があり絵になって見えました。

勝手に思い込んでるのですが、御神木でしょう?



主祭神である〝天照国照彦火明神〟をお祀りされている他の神社に行ったことがないの

かなと調べてみると行っておりました。

何かと有名な〝籠神社〟です。

 

yatutama.hatenablog.com

 

 

〝粒座天照神社〟

 

以前より気になっていた神社でありながら、近くて遠いという感じで行けてなかったの

ですがやっと御参拝することが出来ました!

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 123話 ―

― 日岡神社 ―

      ひおかじんじゃ

 

2022年4月10日 14:30 御参拝

兵庫県加古川市加古川町大野

 

主祭神 天伊佐佐比古命 あめのいささひこのみこと

 

配祀神 豊玉比売命 とよたまひめのみこと

    鸕鶿草葺不合命 うがやふきあえずのみこと

    天照皇大御神 あまてらすおおみかみ

    市杵島比売命 いちきしまひめのみこと

 

播磨地方では安産の神様で有名な神社であり、式内社で旧社格は郷社です。

 

鳥居はなく、随神門からの御参拝。

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隋神門をくぐるとすぐ左手に、住吉神社熊野神社が祀られています。

背景の空に抜ける感じがなんとも爽快でした。

ここから見える参道、結構長く見えますね。

拝殿へ行く途中にあったのは、御即位大禮記念樹。

石碑が4柱ありますが、どちらの天皇が御即位された時の記念樹なのかは不明でした。

 

そして、記念樹の目の前には立派な拝殿が待ち構えています。

狛犬様。

 

社殿は明治3年に改築・再建されていましたが、昭和44年に火災で焼失し昭和46年

に現在の社殿が再建されたそうです。

本殿です。

主祭神の天伊佐佐比古命は吉備津彦命だとの説があり、また伊奢沙別命と同一神だとも

言われています。

 

yatutama.hatenablog.com

 

そして伊奢沙別命は天日槍と言われており・・・と調べてみると、次々名前は違います

が同じ神様ではないか?説が続くのでした。

摂末社です。

左から、稲荷神社・天満神社恵比須神社

建部神社・・・御祭神は日本武尊

由緒です。

これが創作された、その令和の石の盥(たらい)。

居屋河原日岡神社(通称 大鳥居神社)。

昭和46年に加古川市加古川町寺家町字居屋河原からこの地へ移転されました。

由緒
当神社は天平の時代(約1300年前)の創始といわれています。第十二代景行天皇の皇后である稲日大郎姫命(いなびのおおいらつめのみこと)が最初のお産が難産で大変お苦しみになられたため、次に皇后が身ごもられた時に、当社の主祭神である天伊佐佐比古命が七日七夜祖神に安産を願い、無事双子の皇子を御安産なされました。その言われから当社は安産の守り神として、今日も近郷より大勢の参拝者があとをたちません。なお、双子の皇子の一人が有名な倭建命(やまとたけるのみこと)です。


この近くには日岡山古墳群があり、日岡御陵をはじめとして古墳時代から後期にかけて

多数の古墳が分布しているようです。

でも戦時中に大半が消滅してしまったようなのですが、三角縁神獣鏡などが出土されて

いるようなので、ぜひ行ってみようと思っております。

 

御祭神がなんだか正体不明な〝天伊佐佐比古命〟をお祀りする、日岡神社でした。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 122話 ―

― 嶋姫神社 ―

    しまひめじんじゃ

 

2022年4月10日 13:15 御参拝

兵庫県神戸市西区神出町宝勢

 

御祭神 市杵島姫神 いちきしまひめ

    田心姫命 たごりひめ

    湍津姫神 たぎつひめ

 

姫神様に誘われてやってきました!

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宗像三女神がお祀りされているだけあってか、とても綺麗な神社です。

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この神社の本宮は、世界遺産である厳島神社であります。

狛犬様。 

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— 由緒 ―

神社の東に小鳥喰池という溜池があります。この池は江戸時代五代将軍徳川綱吉の頃に

造られたもので、築造中は池の敷地内に嶋姫神社がありましたが、池の完成後に現在の

場所へ神社を移転したものと推定されております。

 

こちらが本殿。

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そして境内社、稲荷神社だと思います。

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こちらの御祭神は不明ですが、左の石塔には法華塔と彫られていますので仏様なのかも

知れません。

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そしてこちらの石像ですが、不動明王でもないし・・・調べてみるとおそらく青面金剛

という仏教における夜叉神ではないかと思われます。

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この木の前にも小さな祠がありました。

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もうそろそろ桜も見納めかな?

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神社を後にして、もともとの鎮座地である小鳥喰池に行ってみました。

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なにやら神社らしきものが見えたので近づいてみると・・・

やっぱり神社です。

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神納大歳神社という神社で、嶋姫神社とは違うようです。

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きれいに手入れされている神社なんですが、池に近いので虫(ユスリカでしょうか?)

が大群で発生しており、落ち着いての参拝は出来ませんでした・・・

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小鳥喰池とは不気味なネーミングですよね・・・

そしてグーグルマップを見ていたら大鳥喰池と名付けられた池も近くにありました。

鳥を食べる池の主でもいるのでしょうか?

 

この辺り溜池とともに大歳神社があちらこちらに点在しており、なにか意味がありそうです・・・

 

この後、まだまだ時間もあったので隣接するの加古川市へと足をのばしました。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 121話 ―

― 一宮神社 ―

  いちのみやじんじゃ

 

2022年3月25日 12:00 御参拝

兵庫県神戸市山本通

 

御祭神 田心姫命 たごりひめのみこと

 

兵庫県神戸市の中心にある生田神社を囲むように点在している神社の一社であり、その

点在している神社の八社を生田裔神八社と呼んでいます。

 

神戸市役所近くの市営駐車場に車を停めて一宮神社へと向かいました。

いつもの神社参拝とは違い、私の行く手をさえぎるものは人波です・・・

20分程歩いたでしょいうか?街中のまったく自然を感じられないビル群の片隅に神社

がありました。

 

一の鳥居

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二の鳥居・・・なんとも手入れされている植木ですね。

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二の鳥居をくぐり手水舎へと・・・

こちらでは、アルコール消毒とあわせて通常通りの手水舎の水でも清めることができま

した。

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手水舎から拝殿へ向かおうと思ったら、行く手をさえぎるように賽銭箱が待ち受けてい

ます。

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一瞬・・ここから先に進めないのかなと思いながらもおそるおそる階段を上って行きま

したが、後からよくよく考えると諸事情により階段を上ることが出来ない方の為に御参

拝場所をこちらに用意されたのかも知れません。

 

こちらからだと車椅子でも先程の場所へと行けると思います・・・

美しい拝殿ですね!

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生田神社の主祭神稚日女尊であり、生田神社の由緒によると天照大御神の和魂あるい

は妹神とされています。

そういえば、天照大御神の荒魂である撞賢木厳之御魂天疎向津媛命は生田神社の東、西

宮市の廣田神社にお祀りされております。

 

yatutama.hatenablog.com

 

この生田神社を囲んでいる生田裔神八社の御祭神はこちら・・・

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天照大御神須佐之男命による誓約にて生まれた神々と大己貴尊が御祭神となっており

ますが、ただ活津日子根命だけが大己貴尊とすり替えられたかのように、何故か祀られ

ていないのです・・・

 

境内社へと向かいます。

伊久波神社の御祭神は伊久波戸田宿禰命、武内宿禰の後裔である葛城氏の一族で的臣

(いくはのおみ)の祖であるようです。

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熊高稲荷神社、御祭神は宇迦之御魂大神

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こじんまりとした神社なんですが、どこから見ても絵になります。

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この桜の紋、雀口桜紋と呼ぶのだそうです。

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順序をわきまえず二宮神社と四宮神社へはすでに御参拝しております。

 

yatutama.hatenablog.com

 

 

yatutama.hatenablog.com

 


今回生田裔神八社の始まりである一宮神社に御参拝させていただいたので、次回はもう

一度二宮神社へ行き順序を踏まえて八社巡りをしたいものです。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 120話 ―

― 大川瀬住吉神社 ―

 おおかわせすみよしじんじゃ

 

2022年2月25日 14:30 御参拝

兵庫県三田市大川瀬

 

御祭神 表筒男命 うわつつのおのみこと

    中筒男命 なかつつのおのみこと

    底筒男命 そこつつのおのみこと

    神功皇后 じんぐうこうごう

 

この日、兵庫県三田市で最後に御参拝させて頂いた神社です。

 

赤い両部鳥居ですね、両部鳥居は神仏混淆の神社に多く見られるとの事なのでこちらの

神社もそうなのかなと思いつつ鳥居で一礼。

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この石段なんとなく懐かしさがこみあげてきます・・・

子供の頃の記憶かなぁ?

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拝殿です。

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こちらの彫物は虎なのでしょうか?背景にあるのは笹のように思えるので・・・

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二礼二拍手一礼にて御参拝・・・

そして本殿がこちら。

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— 朱色の本殿 ―

本殿は南北朝時代の康安5年に造営され、国の重要文化財に指定されています。

そして全国に2029社あると云われる住吉神社の中で、十大古社の一つに数えられて

いた?のだそうです。

境内社の数々・・・霊社 祇園社 稲荷社 八幡社 大歳社 金刀比羅宮 長尾社

古宮社 五社稲荷社 御皇霊社 。

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境内社の裏手に行ってみると・・・小さな祠がありました。

祠の桃か宝珠のような切り欠けから見えるのは〝津見大神〟という文字、おそらく〝大

山津見大神〟をお祀りされているのだと思います。

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そして左手に山道が見えましたので、もちろん登っていきます。

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登った先には〝薬師堂〟・・・このあたりからが神仏混淆の名残でしょうか?

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こちらは〝役小角〟のように思えるのですが・・・ 違うかな?

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さらに登ります。

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登った先には〝愛宕社〟・・・

御祭神は、〝伊弉冉命〟が最後に生んだ神〝迦具土命〟でしょうか?

伊弉冉命〟は、火の神である〝迦具土命〟を産んだことにより焼かれて黄泉の国へと

いくことになりました。

怒った〝伊弉諾命〟が〝迦具土命〟を斬った剣も〝十拳剣〟・・・

 

yatutama.hatenablog.com

 

岡山へ神社巡りをしたおかげで〝十拳剣〟はもう忘れません!

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気になった木です。

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長床・舞殿、こちらは茅葺です。

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舞殿の裏にも不思議な祭壇がありました。

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こちらが御祭神??

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このねじれた跡が残った木を不思議に思いつつ、この神社を後にしました。

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本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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― アワヒメを追って 119話 ―

― 八坂神社 ―

     やさかじんじゃ

 

2022年2月25日 13:30 御参拝

兵庫県三田市波豆川

 

御祭神 素戔嗚命 すさのおのみこと

    日本武尊 やまとたけるのみこと

 

兵庫県三田市で〝高売布神社〟の次に向かったのは、波豆川に鎮座します〝八坂神社〟

です。

鳥居から神社へと続く田に囲まれた細い参道、のどかでいいですね・・・

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橋が見えてきました、神社前にある川は神域との境界のように感じます。

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石段の上に少し見えているのは、拝殿でしょうか?

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やはり拝殿でした。

さっきの〝高売布神社〟もそうでしたが、拝殿の前に狛犬様がおられませんね?

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拝殿にて御参拝し本日の感謝を申し上げた後、拝殿の裏へ廻ると本殿の上に狛犬様がお

られました。

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青い目をした木造の狛犬様・・・顔の向きが対称となっていませんね。

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こちらが本殿です。

この画像を見ると、左右の狛犬様はこちらを見ているようですね・・・この場所には何

があったのかな?

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御祭神の〝素戔嗚命〟と〝日本武尊〟この二神に共通するものといえば?

三種の神器である〝天叢雲剣〟またの名を〝草薙剣〟ですね。

 

素戔嗚命〟が八岐大蛇を〝十拳剣〟またの名を〝天羽々斬之剣〟で退治した時に、八岐

大蛇の尾から出て来た剣が〝天叢雲剣〟です。

 

そして八岐大蛇退治に活躍した〝十拳剣〟は2月15日に御参拝しました、石上布都魂

神社の御祭神とも伝えられております。

 

yatutama.hatenablog.com

 

草薙剣〟は名古屋の〝熱田神宮〟の御神体としてもお祀りされております。

いつか行ってみたい神社がまた増えるのでした・・・

 

これは舞殿でしょうか?

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拝殿の左右に、境内社です。

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御祭神はわかりませんでした。

 

こちらは、稲荷神である〝宇迦之御魂神〟でしょう。

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拝殿の龍の彫物、龍と言えば十二支で唯一架空の存在であります。

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帰り際、拝殿を振り返ると、屋根の左右に躍動感のある〝狛犬様?〟がおられました!

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・・・なんともぶっ飛んでおられます。

                       この瓦の紋も初めて見ますね・・・

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少しの時間ではありますが、この神社に御参拝させていただいた時間、何とも言葉にし

難い意味のある数十分でした・・・

 

私にとって神社で過ごす時間は、いつしか特別な時間となっています。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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