― 金刀比羅宮 ―
ことひらぐう
2021年11月9日 11:50 御参拝
相殿 崇徳天皇 すとくてんのう
書院・・・大人料金 800円を支払い円山応挙や邨田丹陵の障壁画を見ることが出来
― 金刀比羅宮 ―
ことひらぐう
2021年11月9日 11:50 御参拝
相殿 崇徳天皇 すとくてんのう
たむらじんじゃ
2021年11月9日 10:00 御参拝
御祭神 倭迹迹日百襲姫命 やまとととひももそひめのみこと
五十狭芹彦命(吉備津彦命) いさせりひこのみこと
天隠山命(高倉下命) あめのかぐやまのみこと
天五田根命(天村雲命) あめのいたねのみこと
以上五柱を総称して田村大神と呼ばれています。
ナビで案内された駐車場に車を停めると目のまえに大きな鳥居がそびえたっていました
が、こちらは表参道ではなかったようです。
大きな鳥居をくぐるとそこには・・・
ふくよかな金色の布袋様がいらっしゃいました。
お狸様?
鐘楼門・・・龍神様がからみついたすごい鳥居!
私は辰年なので、この鈴?を鳴らしました。
ここからが北参道のようです。
赤い鳥居の中央に今度は派手なさぬき獅子・・なんだかテーマパークに思えて来まし
た。
桃太郎伝説・・・吉備津彦命の伝承がおとぎ話の桃太郎と似ているのだそうです、そし
お二人は何に指をさしているのでしょうね?
次に満蒙開拓の碑・海軍少年飛行兵の碑・忠魂碑に手を合わせます。
素婆倶羅社・・・少名毘古那神・大年神・塞神・大水上神・菅原神がお祀りされていま
す。
宇都伎社・・・大地主神・倉稲魂神がお祀りされています。
宇都伎社のすぐ左手に、姫之宮・・・御祭神は不明ですが縁結びの神様です。
こちらは弁財天ですが、それぞれ場所をかえて七福神の像が祀られていました。
宮島社・・・市杵島姫命がお祀りされており、広島の厳島神社の分社となっているよ
うです。
龍神・・・こちらの鳥居もすごい迫力です。
そしてたくさんの小判の上にそびえ立つ龍神像!
〝田村の大神は水の神 御神体は龍神なり〟とあるように龍神様があちかこちらにおら
れます。
由緒より
当神社奥殿の床下には深淵が在り、厚板でこれを覆い殿内は盛夏といえども凄冷の気が
満ちていて古くから神秘を伝えている。又領内に水旱があれば領主奉行は必ず先ず当社
に祈願したといい、定水大明神と称される所以である。
そのほかにも水に関わる伝承が多くみられ、この場所は龍脈に相当する場所なのかな?
表参道へ廻ります。
随神門・・・なんだか落ち着いて見えます。
手水舎
やっと御本殿に辿り着いた感がありました。
鳥居の前には延喜式内名神大社 田村神社と書かれておりますが、名神大社とは式内社
のうちとくに由緒正しく霊験にすぐれた神を祀る神社だそうで、全国8万社あるといわ
れる神社のうち、200社程しかありません。
こんなにも見所がある神社だったとは、さすが一宮だと思ったりもしますが、落ち着い
て御神気を感じることが出来なかったような・・・
いろんなモニュメントが立ち並ぶユニークな神社でした。
このあと金刀比羅宮にいってきます・・・
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
続きを読む― 伊射奈美神社 ―
いざなみじんじゃ
2021年11月8日 15:30 御参拝
御祭神 伊射奈美命 いざなみのみこと
武甕槌命 たけみかづちのみこと
経津主命 ふつぬしのみこと
猿田彦命 さるたひこのみこと
イザナミを社名とする式内社は阿波国美馬郡にしかないそうです。
かねてから、イザナミノミコトをお祀りされている神社によく御参拝させていただいて
いることから、阿波の〝伊射奈美神社〟いつか行ってみたい神社のひとつでした。
厳かな雰囲気です。
狛犬様
拝殿
古くは十二社大権現、明治十二年に十二所大権現と称したが昭和になってから伊射奈美神社と改められたそうです。
社日塔・・・埴安媛命・倉稲魂命・大己貴命・天照大神・少彦名命の五神名を刻む塔。
この雰囲気とても心地よいです。
じつは、この近くにもう1社〝伊射奈美神社〟がありました。
― 伊射奈美神社 ―
いざなみじんじゃ
2021年11月8日 16:10 御参拝
御祭神 伊邪那美尊 いざなみのみこと
速玉之男神 はやたまのおのかみ
事解男命 ことさかのおのみこと
合祀 天照大神 あまてらすおおみかみ
素戔嗚尊 すさのおのみこと
大山祇神 おおやまつみのかみ
猿田彦大神 さるたひこのおおかみ
御祭神は熊野の御祭神と同じですね。
鳥居の前後でこんなに狛犬様がおられるのはあまり見たことがないです。
拝殿
こちらにも社日塔がありました。
元々この伊射奈美神社はすぐ近くに流れる吉野川の中州にあったのだそうですが、吉野
川の改修工事の伴い現在の場所に移されました。
いろいろと調べていたら、その中州になんと赤穂浪士で有名な浅野内匠頭の血筋であ
る、浅野但馬守の城があったらしいのです。
そして、こちらの神社裏にも浅野家の祠がありました。
・・・今年の七月に赤穂市の忠臣蔵という歴史に残る仇討ちを行った四十七義士が祀ら
れている赤穂大石神社へ御参拝させていただきましたが、この阿波の地でまた忠臣蔵に
関わる浅野家の祠に手を合わすことになるとは思ってもみませんでした・・・
阿波の地の〝伊射奈美神社〟2社ともに気持ちよく御参拝させていただくことが出来ま
した。
次は香川の神社へと・・・
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
続きを読む― 舎心山 常住院 太龍寺 ―
しゃしんざん じょうじゅういん たいりゅうじ
2021年11月8日 11:15 御参拝
宗派 高野山真言宗
本尊 虚空蔵菩薩
開基 弘法大師
念願の阿波徳島へ行って来ました。
まず最初に向かったのは神社ではなく古来より〝西の高野〟と呼ばれる四国八十八箇所
太龍寺は標高約600mの太龍寺山の山頂付近にあり、今回はロープウェイにて境内へ
と向かいます。
ロープウェイ乗場
全長2,775m 西日本最長で川や山を越えていくロープウェイでした。
その昔このあたりにいたという、ニホンオオカミの群れが銅像で再現されています。
途中で舎心ヶ嶽という岩場に弘法大師が修業をしておられる銅像も、ロープウェイから
遠くに見ることが出来ます。
ゆっくりと景色を眺めていたら、約10分程で山頂駅に到着しました。
手水舎
桓武天皇の勅願により堂塔が建立され、弘法大師が本尊の虚空蔵菩薩をはじめ諸尊を造
像して安置し開創したとされております。
山号は修業地の舎心ヶ嶽から、また寺名は修業中の大師を守護した大龍(龍神)にちな
んでいるそうです。
本堂
鎮守社・・・どちらの神様がお祀りされているのでしょう?
弁財天堂・・・別名 妙音天と書かれています。
聖観世音菩薩
多宝塔
大師堂・・・手を合わせると少し雨が降ってきました。
太龍寺が〝西の高野〟といわれるのは、伽藍の荘厳な雰囲気、樹齢数百年の巨杉や大檜
に囲まれた境内、大師堂の配置が御廟の橋・拝殿・御廟と高野山奥の院と同じであるこ
とに由来しているそうです。
御廟
太龍寺縁起
延暦12年(793)19歳の弘法大師空海が、舎心ヶ嶽の上で百日間にわたり〝虚空
蔵求聞持法〟を修業なされたことは、大師24歳の時に著された〝三教指帰〟の中に
〝阿国太龍の嶽にのぼりよじ土州室戸の崎に勤念す 谷響を惜しまず明星来影す〟と記
されています。
つまり、太龍寺と室戸岬は青年時の大師の思想形成に重要な役割を果たした修業地であ
ることがうかがわれます。
なんと 杉と桧が一体化されていました・・・
お大師様に手を合わせたとたんに大粒の雨が降ってきましたが、折りたたみ傘を持って
いたのでずぶ濡れにはならずにすみました。
風もつよかった・・・
相輪橖
鐘楼門・・・鐘をつくことが出来ました。
神龍と書かれているのかな?
しかし、どのようにして描かれたものなのでしょう。
六角経堂・・・一切経を収蔵、御堂の廻りを巡ることによりすべての経文の功徳が得ら
れるとのことなので、ぐるりと一周させていただきました。
本当に久し振りの阿波徳島の旅なのですが、最初に神社ではなくお寺に行く事になった
のは自分でも意外ではありました。
しかし、この場所を巡り手を合わせ感じたのは神社のそれと似たものだと思います。
四国八十八箇所霊場は弘法大師空海によって張られた結界だという説がありますが、空
海は結界によって何を守ろうとしたのでしょうか?
または、守ろうとするのではなく何かを封じ込める為の結界なのかも知れません。
そして空海が残した言葉、〝四国と本土に鉄の橋が架かる時 逃げた狐が戻って来る〟
意味はわかりませんが、これからも四国は注目すべき場所だと感じます。
次はかねてから気になっていた神社へ向かいます・・・
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
続きを読む― 御形神社 ―
みかたじんじゃ
2021年10月10日 14:00 御参拝
配祀 高皇産霊神 たかみむすびのかみ
月夜見神 つくよみのかみ
須佐之男神 すさのおのかみ
天日槍神 あめのひぼこのかみ
前回の立岩神社に引き続き、こちらの神社も葦原志許男神(大国主神)が主祭神でし
た。
播磨地方にも出雲の大神である、大国主神の伝承が数多く残されています。
御形神社由緒
近頃、手水舎に水があるとほっとします。
隋神門
拝殿が見えて来ました。
狛犬様・・立岩神社と同じように玉を咥えておられます。
艶やかな拝殿です。
本殿
市内唯一の国指定重要文化財で、三間社流造、檜皮葺、大永七年の建立で、昭和42年国指定重要文化財に指定され、昭和46・47年に解体復元工事が施工されて、室町時代後期の見事な彫刻や繊細な組物が蘇りました。
本殿後方に御神木。
夜の間杉・・・里人が一夜のうちに大杉が三本鼎立する霊夢を見たらしい・・
大杉は三本あったのですが、大正時代の台風で二本は倒れてしまったようです。
境内社・・・佐閉神社 御祭神は障之神
境内社・・・假殿
境内社・・・忠魂社
幅7.2m 高さ4.5mの巨大絵馬です。
10月10日 兵庫県の神河町から宍粟市へと神社巡って来ましたが、やはり自然に恵
まれた場所にある神社は落ち着きます。
最近? いやいつものことなのかな?
家に帰ると嫁から〝楽しかった?〟と聞かれるのですが、これを真面目に考えると返答
に困るのです。
〝うん・・まぁ〟と適当に返事はしているのですが・・・
実際、神社巡りをしていて楽しいのか?
楽しくなければ行かないでしょうが、ただ子供のように無邪気に楽しいからという理由
だけで神社にいっているのではないように思います・・じゃ何故神社に行くのか?
何故なんでしょう?
答えは無数にありそうです・・・
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
続きを読む― 立岩神社 ―
たていわじんじゃ
2021年10月10日 12:15 御参拝
御祭神 大物主命 おおものぬしのみこと
こちらの鳥居も両部鳥居でした。
とても雰囲気のいい場所です。
これらの大木が境内の空間を聖域として守護しているようです・・・
手水舎・・・水は出て来ませんでした。
拝殿
狛犬様がなにやら玉を咥えておられます。
こちらは五円玉で作られているらしいです。
御祭神の大物主命。
大物主命といえば、奈良県桜井市の大神神社の主祭神として有名です。
古事記では御諸山上坐神(みもろのやまのうえにますかみ)、美和之大物主神(み
わのおおものぬしのかみ)と呼ばれ、播磨国風土記では八戸掛須御諸命(やとかけすも
ろのみこと)、大物主葦原志許(おおものぬしのあしはらしこ)と呼ばれ、日本書
紀では大己貴神の和魂であるとされています。(まだまだ多くの名を持った神様です)
それらすべての神の名が大国主命となります。
御由緒には、伊和神社から御分霊を勧請されたと記されておりました。
本殿
神社参拝していると、時々疑問に思ってしまうことがあります。
こちらの神社でもそうでした。
本殿の千木が地面と水平になっていますので、内削ぎであり御祭神は女神であるは
ず・・・
何故そうなのかは知る由もありませんが、ふと疑問に思ってしまいます・・・
神河町指定天然記念物である〝フジキ〟
この木が〝フジキ〟かどうかわかりませんが、根は別なのに上の方で一体化されてる不
思議な木に出会いました。
おおいなる自然の中にたたずむ神社です。
とても心地のいい時間を過ごすことが出来ました・・・
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございます!
続きを読む― 春日神社 ―
かすがじんじゃ
2021年10月10日 11:30 御参拝
御祭神 天児屋根命 あめのこやねのみこと
比売神 ひめのかみ
太玉命 ふとたまのみこと
武甕槌命 たけみかづちのみこと
経津主命 ふつぬしのみこと
9月10日 神戸市東灘区の保久良神社から鷺宮八幡神社そして本住𠮷神社奥宮へ行っ
て来ました。
あれからちょうど一ヶ月ぶりの神社参拝です。
いい天気でした!
道端に並ぶこのピンクの作り物、秋祭りに関係があるものでしょうか?
この地域以外でも見かけた記憶があります。
色についてはピンクと決まっているわけではなく、いろいろなパターンがあったよう
な?
兵庫県の西側でよく見かけるような気がします・・・
兵庫県の真ん中あたりに来ると、このような両部鳥居によく出会います。
気に入ってます・・・
見えてきたのは拝殿
狛犬様
幣殿内の御神輿
じつは御参拝後に幣殿の扉が開いたのです。
すごく運が良かった・・・
きらびやかな御神輿ですね・・・
幣殿と本殿
幣殿の装飾が見事です・・・躍動する龍
こちらは鶴と亀でしょうか?
本殿を挟んで左右に境内社・・・御祭神は不明、読み取れませんでした
春日神とは、武甕槌命・経津主命・天児屋根命・比売神の総称となっていますが、ここ
でいう比売神とはどちらの神様なのでしょう?
神社へ行くと時々お見受けする比売神という御祭神ですが、これは特定の神の名ではな
く、神社の主祭神の妻や娘、あるいは関係の深い女神を指すものらしいです。
主祭神が天児屋根命なので、その妻の天美津玉照比売命となるのかな?
そして春日神ではない太玉命も御祭神となっていますが、太玉命とは忌部氏の祖神とし
て知られています。
何故?・・・よくわかりません。
しめ縄が飾られたこちらが御神木でしょう・・・
久し振りの神社参拝は、なんとなくですが兵庫県神崎郡神河町へやってきました。
本日、この後もまだ神社巡りは続きます。
本来なら淡路島から徳島(阿波)へと神社を巡っていきたいところなのですが、まだま
だ他に気になる場所があったりとかいろいろで先に進むことができません・・・が
慌てずにゆっくりと、その時その時に巡り会う場所へと向かいたいと思います。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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