LIFE LOG(今日の夢はどんな夢?)

今日の夢はどんな夢?

記憶から消えない夢達を現実に追ってみた・・・

― アワヒメを追って 15話 ―

 ― 伊和都比売神社 ―

   いわつひめじんじゃ

 

2018年9月23日 御参拝

     兵庫県赤穂市御崎の伊和都比売神です。       

 

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 境内から眺める海。

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目の前は海・・夕日がキレイだろうな。(もちろん朝日も)

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 主祭神伊和都比売大神 ですが、豊受比売・宗像三女神の奥津嶋姫命

また播磨国一宮伊和神社の神(大穴牟遅神)の比売神とも言われています。

古くから「御崎明神」といわれており

長らく海上岩礁の上に祀られていたものを、天和3年(1683年)に

赤穂浪士で知られる浅野内匠頭長矩が現在の地に移したといわれています。

今も航海安全や大漁祈願。そして船乗りらによる海上からの参拝が盛んに

行われており、恋愛に御利益のある「姫守」をお求めになる方も多いとか。

               ― すごく 癒された記憶が残ってます。

 

 

― 稲爪神社 ―

     いなづめじんじゃ

 

2019年12月12日 御参拝

      兵庫県明石市大蔵本町の稲爪神社です。

 

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7世紀の初めに異国の鉄人が襲来した時に、稲妻とともに現れ鉄人を

追い払った三嶋大明神が祀られたというのが神社の縁起です。

7話 で紹介の三嶋神ですね。という事は・・・

主祭神大山祇命または事代主命―・面足命・惶根命。

 

― 岩屋神社 ―

      いわやじんじゃ

 

2020年12月1日 

この日 明石焼き(玉子焼き)を食べに、兵庫県明石市へ・・

久しぶりでしたが、大変おいしかったです。

明石焼きとは関西以外ではあまり馴染みにない食べ物かも知れません。

見た感じはタコ焼きですが、卵を多く使っており、粉も違うようです。

具はタコのみで 、焼きあがった明石焼き(玉子焼き)を出し汁につけて

食べます。  フワトロですが、口の中ヤケド注意です。

 

普通ここで、明石焼きのおいしそうな画像とかを貼り付けて

何かコメントを入れたりするのでしょう・・が・・

僕の頭の中は、食事の後の神社巡りでいっぱいです。

 

帰り道に出会えた神社がこちらです。

2020年12月1日 御参拝

     兵庫県明石市材木町の岩屋神社です。

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主祭神伊弉諾命・伊弉冊命天照大神月読命素戔嗚命蛭子命

御由緒では、別称 岩屋エビス・六所大明神・伊和都比売神 

 となっております。

この岩屋エビスと言う別称ですが、事代主と捉えるか?イザナギイザナミ

の子である蛭子命と捉えるのか?

 

 

そしてすぐ近くに お祀りされていたのが イザナミノミコト でした。

 

― 伊弉冊神社 ― 

      いざなみじんじゃ

 

同じく 2020年12月1日 御参拝

      兵庫県明石市岬町の伊弉冊神社です。

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主祭神伊弉冊大神

配祀神:素戔嗚大神・屋船豊受大神猿田彦大神・火結大神。

 鳥居をくぐり振り向くと海の向こうは淡路島です。

もしかして伊弉諾神に向かうようになっているのかも?

 

 稲爪神社/ 岩屋神社/伊弉冊神社

これらの三社 、後で知ったのですが

 延喜式神名帳では播磨国明石郡 伊和都比売神として記されています。

伊和都比売とは謎のままですが、9月の大原神社御参拝、初詣の熊野神社

を思えば伊弉冊命との御縁を今感じています。

 

熊野といえば伊弉冊命の眠る場所・・〝大地

伊和都比売神社にかかわる場所は〝

 

― 伊弉冉 ― 大地 母性ですか・・・

 

ホツマツタエによると イザナミはソサノヲ(素戔嗚尊)が国民を挫き、

世の隈(翳り・曇り)を成すのも、その原因は自分にあると責任を感じ

ソサノヲが放つ汚穢・隈を我が身に受けて民を守ろうとする。

ソサノヲを原因として世に徘徊する穢れや、八十禍日のような生霊を、

自分の体に寄せて閉じ込めようとしたものと思われる。

しかしイザナミはそれがもとで命を落とすことになる。

と書いてありました。

 

これは、イエス の贖罪にも通じるのでは?

     ― 本当の 母性 神性 とはちょっと言葉では表現できません。

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― アワヒメを追って 14話 ―

 

― 伊弉冉 ― (再)

   いざなみ

 

一の鳥居 

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二の鳥居

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雰囲気のある参道

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兵庫県小野市王子町 熊野神社

 

2021年明けましておめでとうございます。

 

2021年 1月2日 初詣。

毎年、初詣は決まった神社に行くのではなくその年々によって無理なく

御参り出来るところに行くようにしています。

2021年は1月2日に兵庫県小野市のほうへ行く用事があったので

元日の夜、小野市近辺の神社を調べてみましたが何となく決める事が

出来ずに寝てしまいました。

2日の朝、もう一度調べてすぐに決まったのが熊野神社です。

昨夜も同じように調べていたはずなのに、これがまたまったく

憶えてないのです。

年のせいかもね・・・

 

御祭神:伊邪那美命、速玉男命、事解男命

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10話 ― 伊弉冉 ― でご紹介しました大原神社京都府南丹市)。

昨年の9月だったかな?

こちらも、伊邪那美命をお祀りする神社でした。

 

まだご紹介出来ていないのですが、じつは昨年12月にも伊邪那美命

お祀りする神社へ行っているのです。

明石へ明石焼き(別名 玉子焼き:見た目はたこ焼きですが、作り方や粉が

違い、そして大きな違いは出し汁につけて食べる事です。)を食べに行く

ところから始まるのですが     ・・いずれブログにアップします。

 

― 思い返せば、去年の初詣はある八幡神社でした。

それからは何故か、各地の八幡神社に御参りする機会が増えました。

それまでは、八幡神社に好んで御参りする事はなかったのですが

不思議なもので、1度ご縁を繋いで頂きますと何故か次々と御参りを

許されていくものです。

自分が好んで御参りしなかったのではなく、

まだ 許されていなかったのだと思います。

 

去年から伊邪那美命に御参りさせて頂く機会が増えて来ました。

神事の意味など僕にはわかりませんが、

とにかく感謝申し上げます。

 

随神門の前に鐘があります。もちろん撞いてきました。

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随神門です。

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手水舎 近づくとセンサーで水が出ました。

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狛犬様です。

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拝殿です。

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本殿はいつも撮りづらい・・・

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おおみくじは 大吉でした。

〝千早振神もかしこし神垣の 内外の守りゆるかせにすな〟とのこと

 

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― アワヒメ ― から始まったこのブログ 

まだアワヒメに近づく事さえも出来ていません

 

阿波の姫 と 伊弉冉 ―

イザナミ を社名とする式内社は 阿波国にしかないと聞きます。

 

2021年 徳島県に足を運ぶ事が許されれば

もっと楽しい事になりそうな予感がします・・・

 

本年も宜しくお願い致します。

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― アワヒメを追って 13話 ―

 ― 白山比咩神社 ―

         石川県白山市三宮町

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今から2年数ヶ月前の2018年8月8日

石川県白山市にある 白山本宮・加賀一ノ宮 白山比咩神社 

に御参りしました。

 

ここからが 始まりだったのかな・・・

 

白山比咩神社 が目的で旅行を計画したのではなく

石川県に旅行で行った事がなかったので、1度くらいは行ってみようか

くらいの感じで決めたのだと思います。

そして石川県に行く事を決めてから、観光地を探しました。

とりあえず、兼六園金沢城公園そして・・・金沢21世紀美術館・・

と探していたら 白山比咩神社 に目がとまりました。

行くからには どのような神様がお祀りされてるのかは知っておかないと

と思い調べてみると。

〝 菊理媛尊(ククリヒメノミコト)伊弉諾尊伊弉冉尊 の三柱 〟

伊弉諾伊弉冉尊 は有名ですが、菊理媛尊は一般にはあまり

知られていない神様だと思います。

古事記の中には登場されず、日本書紀の中でただ1度だけ登場します。

伊弉諾尊伊弉冉尊が黄泉平坂で相争うときに、伊弉諾尊に何かを

申し上げた神様。

そして伊弉諾尊菊理媛尊をおほめになられたそうですが

何と仰られたは不明となっております。

 

 石川・福井・岐阜の3県にわたる白山は、古くから霊山として仰がれて

きており、その白山を御神体とする白山比咩神社は全国3千余社

白山神社総本宮だそうです。

 

〝白山比咩神社〟 その時初めて耳にした神社なのですが、目にとまった

あたりからムズムズと言い知れぬ感じがして来て、御祭神を調べて

 

菊理媛尊 と言う女神様が祀られているのを知ったとたん、何としても

行かなければと思い、旅行日を心待ちに待ったのを憶えています。

 

待ちに待った御参拝です。

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すごくワクワクして御参りしたのですが、菊理媛尊はずっと無言のまま

でした。(もともと そんな感性は持ち合わせてないのですが・・)

 

境外末社 河濯尊大権現・・瀬織津姫です 。

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何となくガッカリ感でホテルへ戻ったのを憶えています。

白山比咩神社 以降の観光場所も決めてなかったいい加減な旅でしたが

ホテルに帰ってからいろいろ調べた末 翌日 那谷寺と言うお寺へ行く事と

なりました。 

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奇石遊仙境・・昔の海底噴火の跡らしいです。

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不動明王・・枯れない霊水が湧き上がっています。

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大悲閣・・十一面千手観音菩薩が安置されています。

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三重塔(国宝)

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・・・結構見ごたえのあるお寺です。 雰囲気も抜群。

 

那谷寺での最後の見どころが、ここ 若宮白山神社

 

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手水舎・・どこも龍が多いですね。

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どうも 白山菊理媛 は昨日・今日とこちらに居られたのかも

落着き雰囲気のある、とても素晴らしい神社でした。

 

でももう一度 いつか 白山比咩神社 へ御参り出来たら

そちらで菊理媛にお会いしたいと思ったものです。

 

この 白山比咩神社 菊理媛尊 への御参りをきっかけに

あちらこちらの神社に赴くようになりました。

 

今年も残り数時間・・・

今年は結構いろんな神社仏閣へ御参拝させて頂きました。

来年も素晴らしい神社仏閣・神様に巡りあえるかな?

 

2021年 皆様にとって素晴らしい年でありますように 

 

― 合掌 ー

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― アワヒメを追って 12話 ―

 


 ― 南 ・・南方 ―

 

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2020年2月に見た夢

 

1話より

彼女〝アワヒメ〟が行こうとした島を示す前に

僕は後方にあった地図の様なものに表記されている〝南〟

もう一文字の地名の場所が気になった、そしてその二文字は

多分〝南方〟だったと憶えています。

 

住所などは書いてませんでしたが、そこは神戸市の中心部より

少し西にあたる場所なのはすぐわかりました。

・・・とここまでは夢の中の話。

 

実際に神戸市の中心部より西に〝南方〟という地名はありません。

南とつく地名はありますが、〝南方〟とは似ても似つかない地名ばかり。

そこで〝南方〟をひらがなで読んでみると「みなみかた」

または「なんかた」とか「なんぽう」とかになります。

そして近い地名にあてはめると「なんかた」から「なかた」

そしてこじつけではありますが、「ながた」というのは

どうでしょうか?

というのも 神戸市長田区には長田神社あり

主祭神〝事代主〟なんです。

3話 〝慶野松原〟で見つけた〝事代主〟です。

 

こちらが長田神社です。

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御尊号

於天事代   於虚事代   玉籖入彦   厳之事代主神

あめにことしろ そらにことしろ  たまくしいりひこ いつのことしろぬしのかみ

 

生田神社廣田神社とともに神功皇后ゆかりの、長い歴史を誇る

兵庫県を代表する古社です。

御参拝させていただきました。

 

― でも夢の中で気になったのは、ここではないような気がします。

ひょっとして、南・・南方というのは地名ではないのかな?

 

色々と調べていく内に出会った神の名が〝南方刀美神(ミナカタトミノカミ)〟

諏訪大社主祭神建御名方神タケミナカタノカミ)〟であり

あの〝事代主〟と兄弟の神様です。

 

そこで、神戸市の中心部より西にある諏訪の神を探したところ

ありました! 神戸市中央区の諏訪山の諏訪神社

仁徳天皇の皇后である八田皇后の離宮鎮護神として鎮座されたとされる・・・

源義経が武運を祈ったという伝えが残る神社です。

 

御参拝させて頂きました。

 

一の鳥居は石造りでした、これは二の鳥居です。

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三の鳥居も赤い鳥居でした。

四・五の鳥居? 五の鳥居は石造り。

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六の鳥居も赤い鳥居でした。

 

諏訪の神様ってお稲荷様でしたっけ?

狛犬ならぬ狛狐様ばかり・・・鳥居は一の鳥居と五の鳥居以外は赤い鳥居。

由緒書きを見ると、稲荷大神は御神託により伏見稲荷より勧請されたとの事。

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拝殿です。

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御祭神は〝健御名方大神・比売神〟〝宇迦之御魂大神となっていますが

宇迦之御魂大神の眷属であられる

御狐様がいたるところに居られます。

赤・赤・赤・・・

 

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見つけました、僕の大好きな 龍 。

 

 こちらの神社、気になります。

夢で気になった場所はここなのかも知れません。

・・・もう少し時間がたてば? またはお勉強すれば?

何かがわかるような気がするのですが・・・

 

次回へ

 

今日もありがとうございます。

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― アワヒメを追って 11話 ―

 ― おじんば磯 ―

          兵庫県南あわじ市

 

5話   ― 壱岐 ― での画像。

 

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 猿岩 です。

 

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これは、ほんと猿ですね。

 

同じような猿岩が、淡路島にあると聞いたので見に行きました。

 

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こんな感じです。

〝猿〟が座って海の向こうを見ています。

でもこの岩 〝おじんば磯〟 と呼ばれているそうです。

長寿の老人夫婦が手を取り合っている姿に見える事から

〝おじんば磯〟 と呼ばれるようになったらしいのですが

どう見ても猿にしか見えません。

この猿がおじいさんだとしたらおばあさんはどこに?

 

反対側から見ると

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こんな感じです。

老夫婦には見えないです。(すいません・・)

 

こちら側から見えている神社 〝登立明神〟といわれているようです。

御祭神は不明。

御参りさせていただきました。

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でもこれらの岩々、本当に自然にできたのでしょうか?

 

例えば、この下に貼った画像のような磐座ですが山の頂上に在ります。

どうやって持ち運んだのでしょう?不思議ですよね。

それに、どう見ても人工物です。

このような磐座が、日本のいたるところに在るようですね。

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                                                                                   ― 広島県 宮島(厳島)の中央にある弥山の磐座 ―

                                                                    ・・まだ行ったことなし。

 

昔々の人が、何かの意図をもって造ったもののように

思えてなりません。

 

来る途中に〝八大龍王宮〟がありましたので

〝おじんば磯〟に行ったあと引き返して御参拝。

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― アワヒメを追って ― のブログを始めて11話になります。

あれから、〝アワヒメ〟は夢の中に出て来てはくれません。

船底で姿を消してしまったままです。

でも、忘れず 探し続け こうやってブログを書いてさえいれば

どこかでまた出会えるような気がしています。

 

今日もありがとうございました!

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― アワヒメを追って 10話 ―

 ― 伊弉冉 ―

        いざなみ

 

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皇大神社の駐車場を出てから約1時間、やっと目的の大原神社に

辿り着きました。

ただ何となく、帰る道すがらの神社で選択した場所にしては

時間がかかりすぎているような気がします。

 

そこで調べてみました。

すると、〝大原神社〟はあっているのですが行こうと思っていた

〝大原神社〟の住所は〝京都府福知山市三和町〟で

今いる大原神社の住所は〝京都府南丹市美山町

かなり遠くへ来てしまったようです。

ただこちらの〝大原神社〟が本宮らしく、結果的にはこちらへきて

よかったのだと思います。

 

―由緒です。―

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〝大原神社〟の上に十六菊花紋。―

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― 舞殿が明るく光っていました。

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― 金刀比羅宮。 左手に小川が流れています。この日は前々日からの雨で

  水量が多く、流れる水の音が激しく聞こえます。

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〝大原神社〟孝徳天皇の時代(飛鳥時代)に、五穀豊穣、安産の神 

伊弉冉尊を祀るために建てられた丹波六社の一つらしいです。

 

こちらの神社の雰囲気すごくいいです!

御参りした時間が15時前、画像でもわかると思うのですが

明るい陽射しが見えています。

ただ陽の当たる場所とそうでない場所が

はっきりとしているように感じます。

何と言ったらいいか

― 陰があるんです。

影ではなく〝陰〟。

何かしら湿った土の匂いのようなものと陰が在り

対照的な明るい陽射しが同じ場所に混在している。

そこに小さな川ながらも、激しく流れる水の音・・

 

ずっとこの場所にいたい・・と思わせる神社です。

 

伊弉冉尊 を感じました。

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― アワヒメを追って 9話 ―

 ― 大原神社 ―

             京都府南丹市美山町

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 前回8話より

 

豊受大神猿田彦神社皇大神社天岩戸神社

元伊勢三社参りも終わりました。

早足での御参りでしたが、充実感のある数時間でした。

 

さて、帰ろうと車のナビを自宅にセットし案内開始を

選択するのですがナビが反応してくれません。

数回セットし直すのですが自宅へのナビゲーションが始まらない。

再起動しても同じでした。

土地勘のない京都府福知山からナビなしで帰るのは大変だなと

思いながら、時計を見るとまだ13時過ぎ。

 

これはまだ帰るのは早いという事に違いないと

勝手に思い込む事にしました。

 

福知山市から帰る道すがらの神社を探します。

スマホで -福知山- -神社- で検索すると

まず 皇大神社

次に 豊受大神

その次に出てきたのが 〝大原神社〟〝御霊神社〟です。

どちらも聞いたことのない神社ではありますが

何となく〝大原神社〟が気になりましたので

ナビ検索してみる事に。

自宅ではなく -大原神社- -京都府-でナビ検索し

とりあえずナビに出て来た -大原神社-を選択します。

 

さっきのパターンだと案内開始を選択しても

ナビゲーションが始まらない・・はずが

― 案内を開始します ― と人を小馬鹿にしたような音声・・

が聞こえてきました。

さっきのは何だったのか?

 

やっぱり、まだ帰るのは早いという事に違いないと

再度思い込む事にします。

 

途中、コンビニのおにぎりでお腹を軽く満たし目的地へ向かいます。

初めての道の運転は平気なのですが、ナビが古いのでしょう

目の前に走りやすい大きな道路があるのにもかかわらず

右折 左折 の指示を出したり、僕を惑わせます。

 

道途中で〝大本〟と書いてある看板がちらほら。

あの 大本教 今は 大本 と言うのでしょうか?

出口王仁三郎で有名な 〝大本 梅松苑〟と言う場所が近くに

あるようです。

 

川沿いの道を走っていると、右手に見える森が不思議な緑色に光って

います。

たぶんあれが〝大本 梅松苑〟だと思いながら目的地へ向かいます。

 

思ったよりも遠いなとか

どんどん山奥へ向かっているような気がしながらも目的地へ・・

 

次回へ

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